12月22日…
今年最後の休日に霧島連山の大幡山・大幡前山に登りつつ、膳棚の氷瀑を楽しみながら
2020年の登り納めに行ってきました。
今回は大幡沢登山口からスタートします!
登山口周辺の木が伐採され、見晴らしが良くなっているので
スタート直後から最初のピーク、大幡前山がよく見えています。
まずは遠くに見える大幡前山の山頂目指してぼちぼち歩きます。。。
沢の音を聞きながら標高を上げていきます。
しばらく歩くと・・・
滝が姿を現します。
こちらは『黄金の滝』
日陰になってわかりずらいですが、実際に見ると黄金に輝いているようです。
硫黄成分が多いんでしょうね。
沢の音が聞こえなくなると、原生林の中を進みます。
枯れても存在感抜群・・・
やせ尾根の急登を進み・・・
ズルズルのガレ場を進み・・・
大幡前山山頂です!!
山頂でゆっくりしたいところですが、
まずは今回の一番の目的『膳棚』の氷瀑を見に行きたいと思います。
大幡前山の山頂付近から見た膳棚です。
氷瀑がどれくらい残っているのか登ってみないとわからないので、心配していましたがなんとか残ってました。
ガレ場を下ってくると、ここだけ冷蔵庫の中にいるみたいに極寒です。
寒波が南下するとココに来たくなるのですが、
この光景を見ると来た甲斐ありますね~
自然が創り出す氷の芸術を楽しむことが出来ました!!
ドローンから見た膳棚です。
これまでと違う角度から見ると一段と膳棚の迫力が増しますね!!
左の方に人影があるのがわかるでしょうか⁉
膳棚の氷瀑の大きさがわかってもらえると思います。
再び大幡前山の山頂に戻ってきました‼
いや~素晴らしい眺めですね~
ドローンから見る大幡池と膳棚です。
膳棚の位置がよくわかりますね!!
大幡山に向かいます!!
大幡山山頂です!!
警戒レベルが下がって入山できるようになった獅子戸岳まで行こうかと思ったのですが、
今回は大幡山までにしときます。。。
っとこの記事を制作している途中で、新燃岳の警戒レベルが2に上がったというニュース速報が流れました。。。
大幡池に向かいます。
いつきても静かでまったりできるホントに良いところです。
大幡池の周りを縁取るように氷ってます。
この日は水面が鏡の様に穏やかでした。
池の周りを歩いていると、硫黄の匂いが漂ってきたので池の中を覗き込むと、
池の中から気泡が噴き出ていました。
何度もここを歩いているのですが、はじめて気が付きました。
実はこの日、宮崎県の役所の方達が何か調査をされていたようでしたが、
この気泡についてでしょうね。
2020年の登り納めはどこにしようかと考えていましたが、
膳棚の氷瀑で2020年の山歩きを無事に終えることができました。
また2021年もいろんな山々で癒されたいと思います。