native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

信楽「幸村めし鍋」

2009-09-22 22:05:48 | 食・レシピ

米処「新潟」

正直、進学で県外に出るまでは新潟の米の旨さなんて全く分かりませんでしたが、他所で生活する事で如何に新潟のお米が美味しいかが分かるようになりました

また仕事上、ガスかオール電化かの打ち合わせをしますが、正直「どっちが便利」とか「いいとか」は比べようがありません。結局はフィーリングだと思います。

ただし、暖房や給湯がガスか電気かというのは、あまり気にしていないか切り替えができるんじゃないかと思います。お客様とお話しているとその辺は大丈夫かなと

何がフィーリングかって言うと調理器でしょうか。ガスかIHクッキングヒーターかという選択は、ガス好き(今までの感覚を重視する人?)にIHを勧めてもあまりいい反応はありませんし、お手入れ・安全性重視の人にガスを勧めてもやっぱり同じです

ガス給湯でIHを選択する方も当然いらっしゃいますが、調理器次第でガスか電気が決まる印象があります。

(打ち合わせでは基本的に設計士がお勧めを提案しながらリードするべきと思いますが、変えようがないライフスタイルや取り入れたいライフスタイルについては、納得できることであれば、私はメリットとデメリットを説明した上で尊重します)

我が家の場合、その辺で言うとガス派になるんでしょうか。ご飯の炊き上がりにはこだわっています。

そもそも新潟に住んでれば「電気炊飯器」でも全く問題ないと思います。何で炊いても新潟米は美味しいです。全く、不満はありません

Img_0883 しかし、信楽の「幸村めし鍋」は、電気では絶対に出せない炊き上がりです。

正直言って、圧倒的です。

実家は、昔からガス炊飯器ですが、それすらも圧倒しています。

この手の炊飯鍋は、今ではたくさんありますがこれが元祖と聞いています。

伝統工芸士 三苫茂美氏の作品です。

Img_0885 私は、このご飯をおかずにご飯が食べられます

みそ汁が付けば定食になり、納豆があればちょっとした高級料理になります

Img_0886 ナベ底にびっしり付いた「お焦げ」は、翌朝のデザートです

「幸村めし鍋」+「新潟米」。

ほんと最強です。

このご飯を食べたことない人は、人生の半分を損していると思います

ほんとに。

 


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