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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【坂の上の狭小住宅】対決!グーグルVSネイティブディメンションズ

2019-06-07 19:38:20 | 坂の上の狭小住宅
今や全世界の人が一番頼りになる存在と思っているのが、グーグル先生ではないでしょうか。

そのグーグル先生に聞いてみました。

物干し おしゃれ

グーグル先生の回答が上の画像。

へぇ~

あ、そぉ~

始まりは2016年の年末。暮れも暮れ。

ダイニングテーブルの製作打ち合わせで工場に伺ったのですが、絶対にこのままが方が格好いいと確信した瞬間。

そして、その約1年後に本当に作ったのでした。


あれから、2年半経ちました。

そう、再び!


見学会の時に、クロゼットのすぐ脇に物干しを設けました。


と説明してるのに、誰も焦点が合いません。

どこどこどこどこ?

これこれこれこれ!


実際に洋服をかけて、

どっからどう見ても物干しじゃないですか!

しかも、エアコン直撃!

乾燥率150%

皆さん、口をあんぐり。

物干しに見えないのと、

こんな家中で一番目立つところに物干し。

やっちゃんてんな。ネイティブディメンションズ。


確かに、リビング上の吹抜けの一番開放的なところ。
南からの明かりがさんさんと降り注ぐと所に物干しスペースがあります。


確かに目立ちやすいところだけど、お客さんの動線上からみるとこう。


物干しがどこにあるのすら見えない。

なぜか。

正解は!

・・・

ついつい、言っちゃった方。


あらぁ。


正解はキャットウォーク

光が入る向きにスリットが入っていて、物干し側に視線が通る方はルーバーが重なって見えない。

家族にしか、オープンに感じることができないんです。
お客様は、広そうだなぁって思っていただくだけ。

実際に感じるのか。思わせちゃうのか。

実は効果に大差なし。

どちらも広く感じていただけます。

グーグル先生もここまでの提案は無理だろうな。

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