【街中の狭小二世帯住宅】空を捕まえろ！

下町情緒あふれた地域で次の工事が始まる予定です。
新潟市内でも特に密集した地域。
長屋の面影も強く残っており、自動車のすれ違いでなく、人のすれ違いがちょうどいい街並みです。

そんな密集した地域にあって、特に密集している場所での工事です。
路地上敷地の為、四方を建物に囲まれた状況のなかで、どこまで快適な空間が提案できるか。
ネイティブディメンションズの挑戦でもあります。


手を伸ばせばお隣と握手できる距離感。
空がどこにあるのか分かりません。


お隣の屋根から覗く空。

これを捕まえに行きます。

と、その前に地面を捕まえに行きましょう。

やっとやっとの状態で地盤調査行いました。

解体前なので、まずは仮調査。
この調査結果をもとに地盤補強検討、基礎設計を行い、積算します。
解体が終わってから、本調査を行って、設計を確定させます。

竣工は年末の予定。
来年の春は、空を捕まえています。