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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

「街中の狭小二世帯住宅」こなれたもんです。

2019-09-09 19:52:24 | タッチザスカイ!
昔は「開かずの間」なんてのがありまして、小さいながらにビビったもんですが、

今は「閉めずの間」なんてのが主流です。

そこで、勇気をもって閉めてみました。

閉めるとやっぱ格好いいなぁ。
桐のフローリングとも相性いいです。
でも、閉める必要がないと言われてはや2年。

再び、Hさん宅に訪問です。

ちょうど1カ月前に2階エアコンのガス漏れを疑って、お盆明けに再検査したところ、室内機からのガス漏れが確認できたので、先日、熱交換器の交換に立ち会ってきました。

約1年前に床下エアコンの熱交換器を交換していただいた方が再び登場。
「どーも、すみません。またですね」って申し訳なさそうな顔をしていましたが、あなたのせいではないですよ。
エアコンの設計が悪いんです。


2年から4年前くらいのモデルが特に多いって言ってました。
10年前くらいのエアコンは壊れ知らずでしたよね?って聞いたら、

「そうなんですよ。ホント、どうしちゃったんだか・・・」って言ってました。

まずは、室内機のカバーを外します。

なんか、キカイダー的というか、人体の不思議展的というか。

で、交換メンテナンスが多いからなのか、とにかく手際よくばらしていきます。

5分とかからずに分解されました。

慣れってこわー。

2年後のお姿がこちら。

すごいでしょ。

でも、ここが原因じゃないんですよ。今回。
この画像は室内機向かって右端部分ですが、今回のガス漏れ箇所は左端。
写真じゃよく分からないので撮りませんでしたが、つまり、全体的に残念だったっていう事です。

また、確認できなかったものの、冷媒管の接続部分も怪しかったという事で、管の接続部分を切り直して作り変えてもらいました。


その接続部分はガスを再充填後にガス漏れがないか確認してもらいました。


しゅっと一吹き。

しばらく観察。

ということで、修理完了

と言っても、なんだかんだで3時間くらいかかりました。

メーカーはこんないたちごっこみたいなこと続けるつもりなんでしょうか。
取説の後ろにひっそりと記載してありますが、

全然、言い訳にならないでしょ。

環境条件やら、想定時間やら、突っ込みどころ満載過ぎ。
条件が時代に合ってなさすぎ。

つよいメイドインジャパンの復活を希望します。

交換が終わって帰り際にHさんからお土産をいただきました。
ご夫婦のご兄弟がともに海外で生活されているという事で、やたら輸入品に溢れかえっているHさん家。

で、私の舌がお下品極まりないことを知っているので、「いいのが入りましたよ」っとそっと手渡された一つがコレ

スモークチェダーチーズ味って。

たまりません。

あざーす。


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