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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】わずかですが-建築家の自邸-

2024-10-24 17:07:28 | ministock-04
すだれを外しました。
いよいよ、年に数週間しか存在しない

「窓を開けた方が気持ちいい」シーズンが始まります。

秋の肌触りのいい風を感じながら夏を振り返ります。

7月から9月までの光熱費について。
(表は比較できるように他の月も表示しています)

まずは電力使用量ですがエアコンを稼働させたので徐々に増え
てはいるけど、そうでもない。

そうでもないっていうか、昨年がすごかったってことでしょう。

ちょうど1年前、23年の夏が当たり前にならないようにと祈っといてよかったです。
皆さん、今年の夏がそうでもなかったのは私のおかげです(うそ)

そして、使った量に対して購入した電気の量は、
使った量の6割くらいを買ったようです。

つまり太陽光発電で4割くらいの電気をまかなえたようです。
その太陽光発電ですが、

夏だから発電が増えるということはありません。
暑すぎると発電効率が落ちるためです。

それと9月は雨が多かった。日が出てないから発電は当然落ちます。
残念。

そして、エアコンを稼働させた結果、発電の半分くらいを自家消費に使うようになりました。
日中エアコンの負荷が一番上がって、それでも日中の発電量で賄えるんだからすごいですね。

おひさまありがとう。

よって、電気代は
表の左が支払った額です。

7月¥11,122
8月¥8,390
9月¥8,425

おひさまのお陰で、この額だったら「まぁ、いいか」っていう感じです。
すごく小さい家とそこそこの断熱性能の実力。
つまり、建設費をかけすぎない省エネ住宅の実力です。

そして、おひさまはまだ見捨てない。
電気を売ることもできて、表の右が実質の電気代です。
7月¥8,250
8月¥4,122
9月¥4,631

最後はガス代。
シャワーだけの日もありましたが、基本湯船にお湯を張る派です。
そして、3月までのガス使用量がより一層際立つ結果に。

シャワーを出しっ放しで入浴する家族がいたら、この表をぜひ見せてください。
ガス代倍やぞって言ってください。

電気代とガス代をまとめます。
表の左が実際に支払った額
表の右が売電額分を差し引いた額です。

8月に沢山電気を売ることができて、
9月は思いのほか電気を売ることができなくて、

7月は電気も売れなかったし、お風呂も沢山入った。

みたいな結果でした。

肌感的にも今年の夏は穏やかだなぁと思っていた通り、光熱費的にも穏やかな結果となりました。

このままわずかですが、引き続き穏やかな秋を過ごしたいと思います。

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