native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】にちようび-建築家の小さな自邸ー

2025-02-16 16:48:06 | ministock-04
昨日Jリーグが開幕しました。
アルビレックスはマリノスに引き分け。
昨年とは打って変わって超が付くほどのハイプレスで見ている方は楽しいんですけど、これ90分持つんかいな、夏まで持つんかいなという心配も同時に沸き上がります。

試合後、監督インタビューで急ぎ過ぎている部分もあったから、スピードダウンの指示も出していた。今後バランスをとれるようにしていきたいと語っていて一安心。

これはもしかしたら2014年にヤンツーがやりたかったことができるんじゃないかと淡い期待を抱く開幕戦でした。

そして今日は天気予報で3月を思わせる陽気になることを知っていたのでやりたかったことを実行すると決めていました。

まずは先日の雪で庭の木が何本か折れてしまったので剪定をしました。

春が待ち遠しなと思いながらお庭をいじれたのでとても楽しかったです。

そして、メインディッシュ。
タバコ屋の通路を直す作戦。
建築業界全方位から何してんの?って突っ込まれることをしてみましたが、案の定、冬になると水分を吸ってフローリングが膨張して爆発してしまいます。
夏には乾燥して縮むので元に戻るのですが、この1年半を経験して水分を吸っている期間の方が長い(さすが新潟)ので、やっぱりこれは調整が必要だなと思うようになりました。

フローリング同士が外れちゃってこんなにガタガタになっちゃいます。

竣工したときにはピッタリ納まっていたのに水分を吸うとフローリングはどのくらい変化するのか。
測ってみたところ14mmほど膨れていました。
工業製品と違って無垢ってこういうものなんですよっていう発信が本来の目的でしたがいかがでしょうか。

凄いですよね。
こんなに寸法変わっちゃうんですよ。

タバコ屋のフローリングを全部外して、
この大きくなった分を丸ノコでカットして竣工時のように元に戻しました。

まさに「にちようびのパパ」状態。
今回は通路の短辺方向のみ調整しました。

夏になればまた乾燥するのでまた隙間ができた時に最後の処置をしたいと思います。
また、長辺方向については今回直しませんでした。
その結果、基礎からはみ出たフローリングの寸法は
なんと22mm。
竣工当時はコンクリートとピッタリだったのに。

こちらも夏になったらまた考えようと思います。

アプローチのフローリングも直しました。
ほんとばかばかしいデザインですが、個人的にはとても気に入っています。

これで春の受け入れ態勢ばっちりです
春さん、早く来て~







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