native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

「街中の狭小二世帯住宅」にさんねんてんけん。

2019-08-01 19:34:34 | タッチザスカイ!
改めて、こんな狭小地で仕事したのかと感心しました。

4方を建物に囲まれたお住まい。
今年の1月に2年を迎えて、2年点検しましょうね~とやり取りして早8か月。

快適で困ってないから~とやり取りして早8か月。

そして、今日やっと2年点検っていうか、ほぼ3年目を目の前にして点検を行ってきました。

オリジナルのインターホンカバーが調子良さそうでした。名前は加工して消してありますが、表札を兼ねています。

点検の方は、この春に一度エアコンの熱交換パネルのメンテナンスだけ実施しました。
今日伺うと、今度は2階のエアコンも調子悪いとのことで、再びメンテナンス依頼することにしました。

ほんと最近のエアコンはガス漏れの不具合が多いです。

それ以外はほぼ1年点検の時にチェックした項目と差はありませんでしたが、後日、
家具の継ぎ目にできた隙間と塗装の補修工事に入ります。

で、私すごく楽しみにしていたことがあって、
先日ブログに書きましたが、このお宅こそ家中を障子にしちゃった住まい。

洗面所の入口までもが障子です。

3年目を目前にして、ここがどうなっているのか。

↓こーなってました。


うーん、正真正銘、使ってないね。こりゃ。

前にも聞きましたけど、やっぱり、普段は開けっ放しですか?って聞いたら。

はい、もちろん。家中開けっ放しです。

障子に触ったことありません。とのことでした。

開けっ放しで困らないから、触らないのか。
触りたくないから、開けっ放しなのか。

いずれにしても、ちゃんと我が家以外で開けっ放しの生活は実在するんだなぁ。
あ、いや、ネイティブディメンションズのオーナーさんはみんなそうか。

エドワード・S・モースが指摘した「プライバシーは野蛮で不作法な人々のあいだのみ必要とされている」という言葉。
オーナーさんと会話していると、ほんとそうだなぁと心で頷きます。
皆さん、親切、丁寧、優しくて、明るくて。
まるで東新潟自動車学校です。

私にとっても、一番好きな暮らし方です。
出会いに感謝ですね。

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