native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

「街中の狭小二世帯住宅」いっかい

2016-09-23 21:30:46 | タッチザスカイ!
最初1階から撮ったら、ちょっと低かったので2階から撮ってみました。

一日小雨になったり、本降りになったり、ピリッとしないままの一日でした。
1回くらい晴れてもらいたかった。

そしたら帰りにこんな夕日に遭遇して、もう少し早かったらと、下唇を噛みました。


街中で工事中の現場は、今日1階までが完了しました。
明日、レッカー車を使って、2階と屋根を組み上げる予定です。

予報は晴れ。
順調に進むことを祈っています。


雨が降っていると大工さんはずっと大工さんというわけにはいきません。
次の作業に入る前に掃除をしながら、少しでも濡れないように、乾きやすいように作業を進めてもらっています。



おかげで無事土台が敷き終りました。
皆さん、土台って建物を支える重要な役割のイメージないですか。
その重要なパーツはこれだけです。

理由は、屋根からの荷重がここにしか落ちてこない様にしたから。
上から下へ、どのように力を落とすかを設計すれば、これだけで足りてしまいます。

なんか、すっごく単純に見えますが、

床下地を入れたら、なんか複雑になってきました。

そう、ネイティブディメンションズの特徴でもあります。
外観は比較的シンプルなことが多いですが、内部に関しては使い勝手の工夫に溢れています。

よって、こんな下地になっちゃうんですね。


合板を敷くと、より分かりやすくなります。

なんか企んでいるような、合板の敷き方です。

そして、合板を敷き終ったら

やっぱり掃除。
建物は見た目だけきれいではだめです。

見えないところからきれいにすることが大切。


そしてすかさずツーバイガード。つまり、ビニールシートを合板に敷いて、

汚さない。
濡らさない。

ダメ、絶対。


そして、柱を建てて、今日はここまで。

部屋の感じが見えてきました(私だけ)

四方を建物に囲まれた建物を最大限明るくするのが今回のテーマ。

そう、空を掴みに行くんです。

Touch the sky!

今日、早速掴んできました。
つまり狙い通りでした。

コメントを投稿