師走の名の通りドタバタしていたらレゴブロックのハート君を床に落としてしまいました。
急いでいるからやらなきゃいけない事あるのに、これをこのまま放っておくこともできず、ひとまずやらなきゃいけない事をやり始めたものの全く集中できないので、結局このレゴと向き合うことにしました。
だって、ハート君を放っておけない。
本当に建築士でよかったと思います。
っていうか、私は建築士に向いている証明
10分くらいで直しちゃいました。
空間認識能力が高くてよかったなと思います。
その私の建築士っぷりをご紹介する企画が先週開催されました。
現在行われている新建ハウジングさん主催の「全棟耐震等級3短期集中実践塾」の中の企画で、
机の上ばかりではなく現場で構造を学ぼう
ZOOMばかりでなく対面で構造を学ぼう
ということで受講されている皆さんに全国からお集まりいただきました。
ということで受講されている皆さんに全国からお集まりいただきました。
というのも、すごくいいタイミングで
・ちょうどコンクリート打設前の基礎工事現場
・絶賛下地造作中の木工事現場
・もうすぐ終わりそうな仕上げ工事現場
・そして実際に住んでいる私の自宅
と、普通でもなかなかないだろうという神がかり的なタイミングで工事の一から完成、ついでに暮らし方まですべてを半日で体感していただきました。
その夜は懇親会(これが目的だったという説あり)
そして、二日目は午前にオープンデスクを開催して、午後に通常授業を行い、二日間対面でどっぷりとみんなで建築に浸かってきました。
やっぱり対面はオンラインの何倍もの情報量があるんじゃないかなと思います。
ということで来年1月から始まる第7期「全棟耐震等級3短期集中実践塾」も対面開催が組み込まれました。
2025年の法改正まで待ったなしです。
一般住宅も確認申請に構造に関することの審査が加わることになり、その方法はいくつかありますが、私は許容応力度計算で申請することをお勧めします。
ホームズ君を使って許容応力度計算を覚えたいという方ぜひご参加お願いします。
そして、ここ数年の住まいづくりって、その筋のエリアでは性能のウエイトがある意味大きかったんですが、来年以降は性能が当たり前の時代になるので住まい手の皆さんにとっては作り手探しが難しくなってくると思います。
その際、作り手手探しの基準って「暮らし方」になってくるのかなと思います。
皆さんの暮らし方に合っている住まいをそもそも工務店や設計事務所が作っているかどうか。
プロなんだからこっちが要望を出せば、なんでも作ってくれるだろうという考えは大きな間違い。
ラーメン屋でフランス料理頼んでも無理って言われるし、
内科で骨折直してくれって言っても無理って言われます。
作り手も得意不得意、専門専門外があります。
急ぎたい場合、あまり興味がない場合はファミレス行くときもあるので、住まいについてもそんな感覚の場合は、まぁなんでもいいんですが、
もしこだわりたいのなら「暮らし方」にこだわって作り手を探してください。
ネイティブディメンションズの場合、小さい家の暮らし方について窓のこだわりを12月発売の「だん」に寄稿させていただきました。
「小さい家の構造から解く窓の役割」というタイトルで
なぜ小さい家なのか
窓と構造ー窓は壁の端ー
窓と暮らしー暮らしと接する窓ー
窓と地域ー地域性に合わせた窓、まちをつくる窓ー
の4編構成です。
また、この記事の解説動画もあります。
「だん」は誌面全体が住まい手さんに読んでいただけるような構成になっています。
ちょうどいいタイミングなのでミニストック-15の見学会にお越しいただいた方にはプレゼントさせていただきますし、見学会に行けないんだよなぁという方はamazonでも購入できますので、ぜひご一読いただければと思います。
っていう、大忙しの12月。
忘年会も3日連続なんて日々を過ごしてたら案の定風邪をひいてダウン。
疲れ切るとあっという間に風邪ひいちゃいますね。
ようやく今日から復帰しています。
皆さんも体調管理には十分気を付けてください。
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