【ministock-13(lab)】暮らす。-鳩時計みたいな小さい家-

考えてることがカタチになるのは本当に楽しいです。

初めて敷地を見た時に最初にこの窓をイメージしました。

どんなプランになるかはこれからだけど、絶対この位置に窓を作ろうって。

そこからこの窓からの景色を楽しむためのプラン作りが始まりました。

なかなかの景色が切り取れると思います。

そして、それを煮詰めている最中に「鳩時計」というキーワードが頭を横切って、ミニストック-13のイメージが固まりました。

現在、私が思い描いたイメージにYさんの暮らしを掛け合わせるためのお打合せが進行中。

掛け合わせの作業とは。

ネイティブディメンションズの場合、何をどこに片づけるかの確認から始まります。

夢がない、と言われても仕方ない。

もっと華やかな打ち合わせありそうなもんなのに、

ひたすらに手持ちの荷物のヒアリングです。

現在のお住まいでどの荷物がどの部屋にあって、それが新しい間取りだとどこに置くことになりそうか。

もちろん使いやすい収納はそのままに。

使いにくくて困っているのは新しいアイディアを。

いつも使うものとたまに使うものに分類したり、

どこに置いてあると動線がスムーズになるかを考えたり。

そこがしっくりハマってくると、このお住まいでの暮らしが見えてきます。

その結果、私が一番最初にイメージした、この窓からの景色が活きてくるんじゃないかと考えています。