このちょっとよれっとした折り紙の鶴。
憶えている人は今やほとんどいないと思いますが、当時は結構有名になりました。
今から、8年前の横浜国際競技場(現日産スタジアム)でご登場いただいた鶴ですが、その日、ゴールポスト脇ではオリバーカーンがうなだれ、ピッチ中央のメーンスタンド側では、カフーがトロフィーを高々と持ち上げ、メンバーと喜びを分かち合っていました。
そう、これは2002FIFAワールドカップ決勝後の表彰式で、トロフィー授与後にスタジアム中に舞った鶴なんです。えっ、あれって紙吹雪じゃなかったのって言われそうですが、一つ一つ丁寧に折られた鶴だったんです。
ワールドカップってこんな所もすごいですね。
ちなみに、ありとあらゆる試合抽選に漏れてしまった私の収穫ですが、ビッグスワンで行われたラウンド16のデンマーク対イングランド。
新潟入りしたイングランド代表をホテルの前で2時間待ち、憧れのベッカム様とご対面。試合翌日、またまた、イングランド代表を新潟空港前で5時間待ち、憧れのベッカム様とご対面。これが私のワールドカップでした。
なので、この鶴は、決勝戦を見に行った方からのお土産で、ほかに黄色と水色をいただきました。持って帰った人って結構いるんじゃないですか。まだ、あるのかな。
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