リビング廻りのお話はまだまだ尽きません。
ウッドデッキについて話し合いました。
ミニストックにおいて、ウッドデッキといえばセカンドリビングの役割。
私がアウトドア好きだからというのがありますが、室内で不満もなく過ごせることを提案しておきながら、外でちょっと寒かったり暑かったりしながら過ごす時間も、また人間らしい暮らしの一つと思えるのです。
そんなアウトドアが好きで無精な私が提案したウッドデッキがミニストック-01のスタイル。
6.5帖のダイビングに5帖強のウッドデッキ。
その内の半分にわざと段差を付けてあります。
理由は、椅子がなくても座れるようにしたかったから。
よぉーし、今日はウッドデッキでお紅茶飲んで読書でもしようかなとか言っても、椅子出すのめんどくさーと言ってる私の影が、すでに図面に移り込んでいるんです。
だから、手ぶらで出られるウッドデッキがコンセプト。
このウッドデッキのもう一つのメリットが、その段差の下には自転車を片付けられるという事。
もちろん、最初からそのつもりで設計しました。
一つのアイディアで二つ三つと用途を生み出すのが、私の妄想の賜物。
以降、ミニストック-03では6帖のウッドデッキを作り、
ミニストック-07では8帖のウッドデッキと巨大化の一途をたどっています。
しかし、大してアウトドアに興味がなくても(または土地が十分に広すぎてわざわざウッドデッキを作る必要がなくても)、わずかでもウッドデッキがあれば、空間はより広く感じられるようになります。
我が家は家族全員アウトドアが好きなので、ウッドデッキを作ること自体には誰も反対していません。
むしろ必須アイテムとして捉えられています。
ところがちょっと話し合ってみたところ、用途がちょっと違っていました。
一つの提案として、試しにウッドデッキに手摺を付けないで、舞台っぽくするのもいいんじゃないって言ってみたんです。
それに喜んだのが娘。
過去物件ではすべて手摺を付けたので、イメージが近いのは作りかけの時。
そのまんま濡れ縁ぽく、足出して座るのも気持ちいいなぁっていう提案に娘がドハマり。
空間がより広く見えるかなという狙いもあるんですけど、それに反対したのが奥さん。
奥さんはウッドデッキをガーデニングスペースにしたいので、手摺は必須なんだ!って。
語っている熱量を察するとこの位をイメージしちゃいました。
宝塚ガーデンアブリールさんより引用
そうだったんだね~。
手摺のありなしで1時間くらい激論しましたね。
壁は3面あるので、手摺のある面とない面を作るかに着地しかけましたが、やっぱ格好悪いな。
ウッドデッキから足出してくつろぐ回数を考えれば、奥さんの希望に沿うのが妥当ですね。
という事で、ミニストック-04のウッドデッキはガーデニングスペースにするという事でまとまりました。
まぁ、リビングから緑が眺められるのは確かに賛成です。
BBQは無理かなぁ。お茶と読書くらいはできるかもだけど。
私がBBQを譲る理由。
それは、他にいい事閃いたから。
アイディアって、条件がいい時に出るんじゃなくて、条件が悪い時にでるんですね。きっと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます