サーモカメラです。
色を頼りにせずに、右端の上と下にある数字を注目してください。
この画像の色分布は4.9℃から17.8℃です。
中心のサークル部分の温度は画像左上にある6.8℃を指します。
これ、私の事務所。
赤くなっている壁の部分が15℃くらいでしょうか。
そして、濃紺の部分がサッシ。
冷えっ冷えでアルミ部分が4.9℃、ガラス部分で7℃くらいです。
ちなみにこの時の室温は21℃です。
体感温度は、室温と表面温度の平均値なので、
壁際にいると(15+21)÷2=18.0℃
窓際にいると(4.9+21)÷2=12.95℃
ということになります。
ちなみに
床の表面温度は11℃でしたので、
(11+21)÷2=16℃
となります。
足元が寒い理由です。
という悪い例を紹介してから、本日ミニストック-06でサーモ測定を行ってきました。
まずは玄関
玄関ドアの下の隙間から冷気が入ってきてました。
それでも15.5℃ですね。
玄関ドアそのものは20℃切るくらいでしょうか。
その他の床・壁は20℃以上ありますね。
ピアノ室。グランドピアノです。
見渡す限りの22.1℃
まるでムラなし。
次にトイレ。
撮影する寸前までドアを閉めていました。
しかし、トイレ内も21℃あります。
トイレ手前は廊下ですが、22℃以上ありそうです。
脱衣室と物干室とクロゼット。
安定の23.3℃
洋服と洋服の隙間の空気がこもるところが21℃くらいでしょうか。
浴室の床
排水がどこを流れているんかはっきり分かります。
それでも19.1℃
浴室の床が25℃近くあります。
ヒートショックとは無縁の様です。
1階は大体こんなところ。
この時の室温は22℃でした。
つまり室温と表面温度が同じなので体感温度も22℃
2階に来ました。
リビングです。
寒々しい色味ですが、壁面収納正面は20.4℃
ガラス部分が17.1℃
リビング床は21℃
畳の小上がりも壁面もすべて同じ温度。
右奥が少し青くなっているのは、玄関上のオーバーハングしている部分。
外気に触れている場所なので、若干低め。
心配していたキッチン。
少し閉鎖的な場所なので、足元に暖気が回りにくい場所です。
心配して損した22.4℃
しかもムラなく22.4℃
リビングの室温は21℃弱でしたので、こちらも室温通りの体感温度です。
1・2階の上下温度差も2℃以内程度。
湿度は1・2階ともに50%
エアコンは23℃設定で運転されていました。
性能の悪い住まいは室温を必要以上に上げないと快適な温度にはなりません。っていうか、無理でしょう。
暖房器具に頼ったって、快適にはならないことの証明です。快適にならないのにお金ばかりがかかる負の無限ループ。
快適は、建物の性能を良くして初めて得られます。しかも省エネルギー。
つまり、快適性とは、ちょっとくらい寒くてもいいとか妥協するものではなく、生活するうえで必須項目なんです。
と、いいながらミニストックの掲げる断熱性能は「そこそこ」であること。
今どきの超高断熱住宅はこれ以上に温度ムラのない住まいですが、それじゃお金いくらあっても足りないですもんね。
「そこそこ」+「暮らしやすいアイディア」で快適な住まいをご提案しています。
ここがネイティブディメンションズ。
色を頼りにせずに、右端の上と下にある数字を注目してください。
この画像の色分布は4.9℃から17.8℃です。
中心のサークル部分の温度は画像左上にある6.8℃を指します。
これ、私の事務所。
赤くなっている壁の部分が15℃くらいでしょうか。
そして、濃紺の部分がサッシ。
冷えっ冷えでアルミ部分が4.9℃、ガラス部分で7℃くらいです。
ちなみにこの時の室温は21℃です。
体感温度は、室温と表面温度の平均値なので、
壁際にいると(15+21)÷2=18.0℃
窓際にいると(4.9+21)÷2=12.95℃
ということになります。
ちなみに
床の表面温度は11℃でしたので、
(11+21)÷2=16℃
となります。
足元が寒い理由です。
という悪い例を紹介してから、本日ミニストック-06でサーモ測定を行ってきました。
まずは玄関
玄関ドアの下の隙間から冷気が入ってきてました。
それでも15.5℃ですね。
玄関ドアそのものは20℃切るくらいでしょうか。
その他の床・壁は20℃以上ありますね。
ピアノ室。グランドピアノです。
見渡す限りの22.1℃
まるでムラなし。
次にトイレ。
撮影する寸前までドアを閉めていました。
しかし、トイレ内も21℃あります。
トイレ手前は廊下ですが、22℃以上ありそうです。
脱衣室と物干室とクロゼット。
安定の23.3℃
洋服と洋服の隙間の空気がこもるところが21℃くらいでしょうか。
浴室の床
排水がどこを流れているんかはっきり分かります。
それでも19.1℃
浴室の床が25℃近くあります。
ヒートショックとは無縁の様です。
1階は大体こんなところ。
この時の室温は22℃でした。
つまり室温と表面温度が同じなので体感温度も22℃
2階に来ました。
リビングです。
寒々しい色味ですが、壁面収納正面は20.4℃
ガラス部分が17.1℃
リビング床は21℃
畳の小上がりも壁面もすべて同じ温度。
右奥が少し青くなっているのは、玄関上のオーバーハングしている部分。
外気に触れている場所なので、若干低め。
心配していたキッチン。
少し閉鎖的な場所なので、足元に暖気が回りにくい場所です。
心配して損した22.4℃
しかもムラなく22.4℃
リビングの室温は21℃弱でしたので、こちらも室温通りの体感温度です。
1・2階の上下温度差も2℃以内程度。
湿度は1・2階ともに50%
エアコンは23℃設定で運転されていました。
性能の悪い住まいは室温を必要以上に上げないと快適な温度にはなりません。っていうか、無理でしょう。
暖房器具に頼ったって、快適にはならないことの証明です。快適にならないのにお金ばかりがかかる負の無限ループ。
快適は、建物の性能を良くして初めて得られます。しかも省エネルギー。
つまり、快適性とは、ちょっとくらい寒くてもいいとか妥協するものではなく、生活するうえで必須項目なんです。
と、いいながらミニストックの掲げる断熱性能は「そこそこ」であること。
今どきの超高断熱住宅はこれ以上に温度ムラのない住まいですが、それじゃお金いくらあっても足りないですもんね。
「そこそこ」+「暮らしやすいアイディア」で快適な住まいをご提案しています。
ここがネイティブディメンションズ。
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