設計事務所が設計以外に何をしているかの第四回目です。
ミニストック-12はちょっと不幸がありまして、一部建材が生産停止になりまして、生産が再開するまで現場がお休みすることになりました。
そして、基礎工事が完了して2か月後に工事再開することになります。
つまり、いよいよ大工さん登場
建前工事を行って、最初に行うのが性能に関する部分の工事です。
イマドキの住まいはとても複雑。
屋根は10種類の材料がミルフィーユの様に重なっています。
壁は9種類の材料(柱から外側の材料)がこれまたミルフィーユの様に重なっています。
で、ネイティブディメンションズの建物は小さいもんだから、このミルフィーユの様に重ねていく作業が1-2日おきに進んでいくんです。
つまり、私も1-2日のスパンで施工状況の確認のために現場に通います。
上棟してから、屋根と外壁下地工事がすべて完了するまで1か月かかりましたが、その間に私が現場に通った回数は17回でした。
ほぼ3日に2回のペースです。
いつ図面描いてるんでしょうか。
つづく
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