駐車スペースがいい感じになってくれました。
コンクリートと安田瓦チップの組み合わせ。
上から見ると面白いですね。
幾何学模様っぽいデザインですが、なんとこれにも理由がある。
たまたまこうしたわけではなく、使い勝手を考えたらこうなりました。
今回、Yさんからのオーダーは、
建物の他に車2台置きたいな。
お庭はどっちでもいいけど。
28坪だけど。
三角形だけど。
なかなかパンチの効いたご要望でした。
いや、ご要望は普通か。
土地がパンチ効いてるんですね。
でも、そのご要望の斜め上を行くのが私の仕事。
他と違う三角の土地だから我慢してもらうんじゃなくて、三角の土地にしかできないことを考える。
この敷地を含めた数件は、じつは浮島の様に道路に囲まれているので、どこから来てもどっちから来ても、右からも左からも敷地にアプローチできるのが特徴。
それを活かして、こんな事考えました。
とりあえず、ごくごく普通の住宅街の駐車スペースによく停まっているHONDA・RA272とマクラーレンMP4/4で検証してみましょう。
マクラーレンMP4/4の方は分かりやすいですね。
敷地にそのまま頭から突っ込んで、そのまま飛び出していくドライブスルー方式。
HONDA・RA272も頭から突っ込んで、ちょっとバックすればまた道路に戻れます。
この時、HONDA・RA2722は、運転席が道路側の三角形のあまりのスペースがあるので、ドアを全開にして乗り降りできます。
マクラーレンMP4/4は、運転席側が玄関の目のまえ。
つまり雨や雪にあたることなくドアtoドアで出入り可能になります。
そのために出っ張らせた2階がポーチ屋根代わりになってますし、
柱もないから車の邪魔にならない。
そして、ラボだから駐車スペースとほぼ段差なしなので、ドアの開閉に困らない。(マクラーレンMP4/4はドアないけど)
全部に理由があります。
お値段以上。
もとい、
わがまま以上。
にアイディアを出します。
じゃぁ、駐車スペースの幾何学模様の理由は?
これは現地で説明した方がより分かりやすいので、ぜひ見学会にお越しください。
見学会は4/15(土)16(日)
平日もご案内可能です。
詳しくはこちらから
随時写真も更新しています。
お申込みお待ちしております!
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