native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

「ぐぬぬ」って言ったことありますか。

2022-04-08 23:18:31 | 温熱環境
リノベ現場の敷地裏の桜がぽつぽつと咲き始めました。
苔もいい感じだし、杉板の外壁が映えます。

敷地裏だけあって、プライベート感満載。
知ってる人たちだけで桜を楽しめるとても贅沢な場所です。

内部の方は、大工さんの工事がほぼ終わりました。
新築であっても、リノベであっても、ネイティブディメンションズの特徴は「暮らし良くすること」

これにつきます。

汎用材で家中の家具を造らさせていただきました。

私と大工さんのコラボレーションはすでに満開です。

私のを知ってくれている大工さんがいるととても助かります。

最近では私の建物を作りたいと言ってくれる大工さんもいるのでとてもうれしいです。

しかし、このご時世
疫病や世界情勢など、日本の建築資材状況は全くの不安定。

納期が不明だったり、突然の値上がりがあったりと、仕様変更や工務店さんに頑張ってもらったりで何とか工事を進めてはいますが、毎日のようにやり込められて「ぐぬぬ」状態です。

そして、昨日一昨日とエネルギーパスという住まいの燃費計算ソフトの資格講習っていうのかな、
2日間、9:30-18:00という強烈なスケジュール。
しかも初日の夜に懇親会を設けて、初日の勉強内容がぼやかされるという恐ろしい仕組みの講習に参加してきました。
テキストは合計580ページ。

これを2日間で叩き込まなければいけません。

だから居眠り厳禁。
そして、懇親会中には、いかに次の日にお酒を残さないように懇親するかの計算も必要で、常に頭が働いている感じ。

加えて、2日間の講習をやっと乗り越えたと思ったら、その晩に演習問題が送られてくるんですよ。

一体いつ心が休まるんでしょう。
その演習問題も合格ラインが100点です。

つまりちょっとでも間違えたらアウト。

99点以下が赤点って。
ぐぬぬ。

合格した暁には、そのソフトでいつも計算している光熱費がより精度高くなりますし、太陽光発電の収支も分かるようになります。

なんとしてでも合格して桜を咲かせたいです。

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