事務所やサロンにいかがでしょうか。

今から22年前に設計したお住まいのオーナーさんから、お仕事の都合で家族全員新潟を離れることになったと連絡が入って、

だけど、この家は絶対に手放したくないので、再び新潟に帰ってくるまで誰かに貸したいんだという相談を受けました。

まずは、絶対に手放したくないという想いに感激。

そして、再び住みたいんだ！と。

設計者としてこれ以上の喜びはありません。

その想いに応えなければならないので、早速不動産屋さんに相談。

不動産屋さんも、立地もいいし、建物を素敵だし、やれているところを直せば、是非協力させてくださいということで

「誰か、しばらくの間、借りてくれませんか（10年くらい）」プロジェクトがスタートしました。

今日は現地での1回目の打ち合わせ。

オーナー、私、不動産屋さん、工務店さん集まって、修繕ヶ所の確認。

今後工務店さんに見積を作ってもらいます。

その修繕費から家賃を決めて、

来年の3月か4月頃

を目標にお貸しできるようにしたいです。

しかーし、こちらで外部の修繕は必須としても、内部は新しい借主と修繕ヶ所を協議した方がお互いにメリットが大きいわけじゃないですか。

よって、ただいまから借主を募集します。

これから修繕するので、家賃設定もこれからです。

その辺りはもろもろ協議可能です。

是非、ご検討ください！

ご連絡はまずは私宛で構いませんので、直接ご連絡いただくか、ホームページのお問合せフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ - 新潟で設計事務所とつくる木造狭小住宅 ネイティブディメンションズ

平面図見たいんだけどという方もご連絡ください。対応できます。

場所は新潟市中央区

敷地面積26.40坪

1階5.82坪

2階13.38坪

3階12.30坪

延床面積31.52坪

22年前から小さい家頑張ってました。

ミニストックが増沢洵先生の最小限住居のオマージュならば、

こちらは東孝光先生の塔の家のオマージュでしょうか。

ちなみにあまりにもとんがりすぎているので、事務所やサロンに向いていると思います。

もちろん住めます。

朱鷺メッセが見えます。

みなとぴあが見えます。

佐渡汽船フェリーも見えます。

敷地前面道路に「堀」があります。

鉄筋コンクリート造です。

車は2台停められます。

もう1台停められるように画策中です。

新潟市が敷地前に花壇を作ってくれました。

22年前のスニッカルペール木製断熱ドアがお出迎えします。

玄関はありません。

どこで靴を脱ぐかは察してください。

階段裏に下駄箱です。

ガラス棚です。

コンクリートの片持ち階段です。

踏板は22年前の3層パネル（スプルス）です。

1か所だけいたずらで木目の向きを変えました。

廊下と階段はワイヤーで仕切っています。

シンボルツリーを目の前で鑑賞できます。

リビングです。

飾り棚が付いています。

５ｍのバルコニーに面しています。

ガラス張りのお風呂にはガラスブロックが入っています。

いかがでしょうか。

オーナーさんからはこれで儲けるつもりはなくて、使っていただきたいだけなんですとメッセージをいただきました。

お問合せお待ちしております！