四季・彩

NaturePhotoGalleryのサブコンテンツです。

要修理?

2013年01月26日 | Camera
Canon EF17-35mm F2.8L USM (クリックで拡大)

EF28-70mm F2.8L の不具合が見つかった時、キヤノンに修理を依頼しても、生産終了から時間が経ちすぎていると言う理由で修理を断られて EF24-105mm F4L IS を購入しましたが、手持ちのレンズでは EF17-35mm F2.8L が同様に修理を受け付けてくれなさそう。

そこで、メーカー以外でレンズの修理を受け付けてくれる所を探したところ、「キヤノンEFレンズ メーカー修理不能レンズの修理ブログ」と言うブログを見つけました。修理の実例が紹介されていて、内容を閲覧していく内にこんな内容の記事があり、ちょっと心配が。

記事の抜粋
EF 17-35mm F2.8L USM 予防修理必須(当方見解)
絞りの部品が経年で不良を起こす可能性が非常に高くなっています。ほぼすべての個体で絞り関連の部品に問題があることを確認しています。絞り不良を発症するとレリーズした際に絞りが正常に動作せず、カメラ側でエラー表示となり、電源を入れ直さなければならなくなります。壊れ方によっては絞りが絞り込まれたまま動かなくなります。一旦壊れてしまうと当方では交換部品の手配ができず、修理不能となります。


絞りに問題のあるレンズだったんですね・・・全然知りませんでした。使用頻度の少ないレンズで、今のところ不具合らしい症状も確認出来ないので、エラーが出たら即修理でしょうか。こういう時に限って絞り込まれたまま動かなくなったりして。ちょっと考えます。

それよりも手放した EF28-70mm F2.8L 、Lレンズなのに「マウント部分の強度が設計ミスと言ってよいほど非常に弱く、根元で折れてしまう個体が非常に多いのが現状です」とは、ちょっとお粗末ですね。マウント自体は金属ですが、ネジを受ける部分がプラスチックでそれが割れてしまうらしい。そこは金属で作って欲しいと思いますが・・・。

他は EF500mm F4.5L でネジの緩みが発生してレンズを痛めるらしいです。
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これいいなぁ

2012年11月11日 | Camera


12月に発売される新型標準ズーム EF24-70mm F4L IS USM、軽量・コンパクトでハイブリッドIS(角度・シフトブレ補正)、0.7倍までのマクロ撮影が可能と、オールマイティで用途の広いレンズ。EF24-105mm F4L ISは0.23倍までしか寄れませんが、切り替えれば0.7倍まで寄れるので、個人的にはマクロレンズも兼用も出来るかも。

非常に利便性が高く、「欲しい」と思うレンズですが、
EF24-105mm F4L ISよりも画質が良ければ
と言う大前提が付きます。

EF24-70mm F2.8L IIと同等とまでは言いませんが、せめてF8まで絞ったらF2.8L IIよりもちょっと落ちるかなって程度だったら良いんですけどね。私が持っているEF24-105mm F4L ISはF5.6でコントラストが良く、F11まで絞らないと周辺までピリッとしない「困ったちゃん」ですが、EF24-70mm F4L ISがズーム倍率をあきらめた代償に画質が向上していればね。

EF24-105mm F4L ISを使ってみて、私の使い方ではIS機能を捨てられないので、F2.8L IIは価格が高いこともあって選択肢から外れますから、EF24-70mm F4L ISには大いに期待したいところです。

まぁ、お金が無いから買えませんが・・・。(T_T)
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ファームウェアアップデート

2012年09月15日 | Camera


EOS 7Dのファームウェア、2.0に若干不具合があったとの事で、2.0.3にアップデートされてました。色々あって(主に資金不足)2.0になってから全く撮影していないので(涙)、不具合があったのかどうかさえ分かりません。

で、最後に表示されるタイムゾーンと日付の入力画面、今度は東京になってますね。
やっぱりオリンピック絡みでやってただけ?
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低感度切望

2012年09月06日 | Camera


これは昨日、一昨日アップした写真の一部ですが、普通に桜を撮っていて風が吹き始めたので、「スローシャッターで花をブラして撮ろう」と考えて、シャッター速度を落として対応したんですが、後で現像して見て予想通りの結果にガッカリでした。本来ならシャッター速度をもっと落としたいところだったんですが、これ以上絞ると更に画質が悪くなるので妥協もしています。オーバー気味に撮って、現像でアンダーに修正もしています。

写真は左の縦列が通常の撮影(絞り値F9.0)、右縦列が低速シャッターでの撮影(絞り値F16)で、写真の一部を等倍で切り出してみました。上段はカメラブレを起こしているのでは無いと言う証明で、F16の方が若干くっきりと写っていますが、これは被写界深度の差ですね。F9.0の方は枝を見てもらえればブレていない事が分かると思います。

問題は桜の幹の部分、ここは台風くらいの強風でも吹かない限り動かないと思うので、被写体ブレの要素は排除して良いと思います。当然ながらピント位置もいじっていません。となると、レンズの画質だけが比較対象になりますが、F9.0のシャープさに対してF16のボケボケ具合はどうでしょう!これが分かっていたから、シャッター速度をもっと落としたいのに妥協せざるを得ませんでした。いくらブレている部分が多いとは言え、静止している部分がこんなにボケボケになってしまっては・・・。

「シャッター速度を落としたいのならNDフィルターを使え」と言われるのは分かりますが、この写真の様に風が吹き出してからフィルターを取り出し、取り付けってやってたら、必ずシャッターチャンスを逃しますよ。フィルターを付けたら次の風が来るまでボーっと待つしかありませんし、風がまた吹いてくれるとも限りませんからね。

実際にこういう事があるんですから、低感度を使いたいと切実に思います。風が吹いてきても、ISO感度を下げるくらいの操作は数秒あれば出来ますから、フィルターを付け外しするのとでは操作性が段違い。風が止めば通常の撮影に戻すのも数秒ですし。しつこいようですが、万単位の高感度なんて要りません。必要ならそう言うボディを買えばいいんですから、低感度(出来ればISO13まで)が使えるカメラボディが欲しい!

Nikon D800(E)は3600万画素と画素数が多いので、わざわざ使用レンズや絞り値をメーカーが推奨していますが、1800万画素のEOS 7Dでもそれは同じ事です。手ブレでも同じで、画素数が多いカメラで撮るとシビアになると言われていますが、手ブレでも絞り値による解像差でも、写真をきちんと見れば同じ事。光の回折が不可避な物理現象である以上、カメラボディ側でそれを回避、軽減出来る機能があっても良いと思うのですが、いかがでしょう。

「高感度化による新しい写真表現」と言うのであれば、その逆もまたあると言う事を分かってもらいたいですね。
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フィルム終了

2012年08月19日 | Camera


1999年5月にEOS&EFレンズに切り替えてから、13年間使い続けたフィルムカメラEOS-1N HSをついに手放しました。ここ1年間は全く使っていなかったので、実働12年間でした。DPとして使っていた機体は、シャッター駆動マグネットの汚れで一度修理に出し、その時は直ったものの1年後くらいに症状再発、11年間使って手放しましたが、HSとして使っていた機体はノートラブルでした。

購入した時の記録を調べてみましたが、NewF-1、T90×2、NewFD20-35mmF3.5L、NewFD28-85mmF4、NewFD80-200mmF4L、NewFD300mmF2.8L、NewFD500mmF4.5Lを売って購入しました。当初超広角ズームはEF20-35mmF3.5-4.5を購入しましたが、描写性能がイマイチで翌年3月にEF17-35mm F2.8Lに買い換え。

買って2週間でEF100-400mm F4.5-5.6L ISの手ブレ補正が「ガコッ」と言う音と共にぶっ壊れたのには呆れました。当時は手ブレ補正が出始めた頃ですから、色々不良もあったとは思いますが、ガッカリでしたね。とは言え、このレンズのおかげで800mmまでシームレスでつながる様になったので、大満足の1本である事には間違いないです。

謎のレンズ曇りで買い換えを余儀なくされたEF28-70mm F2.8Lも色々あって、買って帰ってきたら後玉付近にガラスの破片の様なゴミ、ゴムの切れっ端の様なゴミがあって、清掃&ズームリングを重くしてくれるよう依頼。その年の12月に前玉付近がグラグラするので修理に出したら、「前枠締め付けネジの修理不良」(締め忘れ?)。キヤノンは謝っていたらしいですが、なんだかなーです。

昨年EOS 7Dを購入しましたが、世間では「フィルムの方がまだ良いところもある」と言われていたので、しばらくはEOS-1Nと併用で撮る事を考えていましたが、あれこれ撮ってみてもフィルムで撮る事のアドバンテージが感じられず、EOS 7D購入後は「カメラバッグの肥やし」になってましたが、ついに「押し入れの肥やし」になるに至って手放す事を決意しました。どうせ売るなら去年売っておけば良かったな・・・。

AE-1Program、A-1(モータードライブ付き)、NewF-1(AEファインダー、モータードライブ付き)、T90、EOS-1Nを使ったちょうど20年間でフィルム撮影は終了となりました。考えてみたら、この20年での変化ってすごい・・・。

余談ですが、T90は本当に困ったちゃんでした。高機能には間違いないのですが、やたらでかいミラーショック(しかもミラーアップ機能無し!)で超望遠撮影に四苦八苦して、超望遠ではNewF-1しか使えませんでした。あと、フィルムの巻き戻し音がでかい!結婚式の撮影に使った時には、静まりかえった教会の中に「キュルルルルル~~~ガシャッ!」と言う音がカメラバックに押し込んでも響き渡り、冷や汗が出ました。T90でないとTTL制御のストロボが使えないので、仕方無く使いましたが恥ずかしかった。「やめてぇぇぇぇぇ~!」って叫びたくなりましたよ。

冷蔵庫に転がっている2本のRVP100、カメラも無くなったしどうしよう・・・。
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低感度が欲しい

2012年08月11日 | Camera


デジタル一眼の高感度撮影への対応は進化しているのに、低感度側への拡張はどうして行われないんでしょう?以前にも「高感度だからエライという論調には反対」と書きましたが、撮影感度が上がると高速シャッターが切れて楽に撮影出来るものの、シャッタースピードを低速側でコントロールした写真が撮れなくなります。「それなら減光フィルターを使え」と言う意見は却下します。PLと重ね付けで広角ではケラレますし、フィルター径別に数種のNDフィルターを持ち歩くのは非現実的。それ以前に付け外しをその度にやるなんて、非効率も甚だしい。

加えて高画素のデジタル一眼ではレンズの画質が分かりやすく、絞りすぎによる画質劣化が如実に分かってしまい、F16以上の小絞りを使う事に抵抗を感じる様になりました。フィルムではその辺りが分かりにくかったので、シャッタースピードが落とせない時は絞り込んでカバーしていましたが、デジタルで撮ったものを見てしまうと、わざわざ画質を劣化させて撮るのが惜しいと思ってしまいます。絞り込むのは被写界深度が最優先の場合だけにしています。

写真は川の流れを撮ったものですが、EF70-200mm F2.8L 1/25sec. AE(F11) ISO100 PL-C と言う条件ですが、本来ならもっと低速で撮りたいところを妥協せざるを得ませんでした。出来る事ならばISO13 0.5sec. F11相当で撮ってみたい写真でした。こう言うケースは結構たくさんあって、絞り値を気にして中途半端なシャッタースピードにならざるを得ないのが残念。一応絞って低速にしたカットも撮りますけど、ベストな絞り値で撮ったものと比べると甘いですね。EF70-200mm F2.8L でもF16まで絞ると甘くなりますから。

デジタル時代になって、「感度設定が自由に出来て表現範囲が広がる」と思っていましたが、高感度ばかりで低感度側への拡張が無いのが足枷になっています。出来ればISO25、ISO13と言った超低感度での撮影が出来れば良いのですが、技術的には難しいのでしょうか?レンズの画質を最大限引き出す為にも、ISO50以下の低感度撮影が出来るカメラが欲しいと思うのですが、どうでしょうか。

フィルムでもISO50のベルビア、ISO25のコダクロームがあり、1段の減感処理をすればISO13まで下げられるんですから、デジタルになって表現範囲がフィルムよりも制限されるってのは納得出来ませんね。低感度だと使いにくいってのは一般に言われますが、そんなの関係無いでしょう。低感度の選択肢くらいはあっても良いのではないかと思います。
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ファームウェア2.0

2012年08月07日 | Camera
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EOS 7Dの新ファームウェアが公開されたので、早速更新しました。ダウンロードしたファームウェアファイルをCFカードにコピー、それを本体に挿入して更新する方法をとりました。

写真の並べ方を間違えてしまいましたが(汗)、指示に従って更新していくと、最後に日時の表示設定画面が出るんですが・・・何でロンドン?サマータイムの対応も出来る様ですが、デフォルトのタイムゾーンは東京にしといてよ、面倒臭いから。EOS 7Dってロンドンオリンピックの取材にも使われてるって事?それともただのシャレ?考えたら、プロには事前に配布されるでしょうから、やっぱりシャレ?

個人的に使い勝手の向上が期待出来る「再生画像のスクロール速度向上」を早速試してみましたが、確かに速い!従来ファームに比べれば「爆速」と言ってもいいくらいの速度向上に驚きました。連写枚数も15→23枚に増えてますし、バッファーに余裕があったのを使い切ったって事なのかな?よく分かりませんが。ライブビューのスクロール速度も速くなると、もっと嬉しかったかな。

やっぱり、ISO50が相変わらず使えないのは残念でした。
増幅アンプのゲインを落として、ISO25とかISO12.5とか出来ないんですかねぇ。
高感度よりも、低感度の方が余程使うケースが多いんですが・・・。
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微少ブレ

2012年07月21日 | Camera
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以前山桜の写真でも同様の事を書きましたが、今回はもうちょっと見付けにくい事例があったので、ご紹介って事で。

○Data
 Canon EOS 7D
 Canon EF24-105mm F4L IS USM
 1/4sec. AE(F16) 三脚使用(縦構図) ライブビュー
 (写真は等倍まで拡大したものを一部切り出し)

ブレには気を付けてかなり慎重にシャッターを切ったつもりでしたが、写真左の様にごく僅かにブレがある物が数カット見つかりました。山桜の時と同じくブレのある写真が1カット目、2カット目はブレ無しとなってました。今回は縦構図と言う事もあってか、カメラ本体の固定が横位置よりも不安定となった様で、気を付けていても僅かなブレが出ていました。

この写真にしても、等倍に拡大してチェック、「何だかアマいなぁ」と思って次のカットと見比べたら「あ、ブレてる」って感じでした。F16位ではそんなにアマくならないので、おかしいと思って調べて分かりました。

高画素のデジタル一眼が普及して、レンズのアラが良く見える様になったと同時に、撮影技術のアラも良く見える様になりました。自分でも気を付けて撮らなくてはと思いますね。フィルム時代に撮った写真の中に、こう言う写真も混ざっているんでしょうけど、顕微鏡でも持ち出さないと、ルーペでは分からないかな?
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DLO その2

2012年07月07日 | Camera
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以前使用するかどうか検討したデジタルレンズオプティマイザ(以下DLO)、カラーノイズが増える難点があって使うのを止めましたが、もう一度使えるかどうか検討してみました。前回はシャープネスを下げてから適用しましたが、今回は使っているピクチャースタイルで適応量を変えてみました。

使用レンズは EF24-105mm F4L IS、画像の左上部分で色収差やシャープネスを調べてみました。写真上がDLO(適応量50%)、下が色収差補正したものですが、シャープネスに関しては文句無しで、レンズ解像度が一段上がった様な感じで全部この条件で現像したくなりますが、前回問題だと思った単色部分のノイズ感(写真右)、やはりJPEGの圧縮ノイズの様な「文様」が出現してイマイチ。そうやって左の写真を見ると、緑が少々ざわついているような感じがします。

ここまでは前回の確認と言うか再現実験で、ここから適応量を下げていってシャープネスが確保される&単色部分のノイズが気にならなくなる分量を探りましたが・・・ノイズが無くなるまで下げるとシャープネスもDLO未適応と差が無くなります。こうなるとDLO適用によるファイル容量の増大がネックになるので、やっぱり使用は見送りですかねぇ。

それにしても、オリジナルのファイル容量28.5MBが、DLO50%で52.8MB、DLO25%で52.4MBと、ほぼ倍増するのは困ったもんですね。大伸ばしをする時に解像度を確保したいと言う用途には向いていると思いますが、A4プリントぐらいではよく分からないと思います。
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ファームウェアアップデート

2012年06月30日 | Camera

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EOS 7Dの機能向上アップデートがあるらしいです、8月上旬から。・・・まだまだ先の話ですが。

今回は大幅なアップデートがあるらしく、以下の項目が追加されるとの事。
1.連続撮影枚数の向上。RAWで約15枚→約25枚、RAW +JPEGで約6枚→約17枚に。
2.GPSレシーバー GP-E2 への対応。
3.ISOオート時の上限感度設定。
4.カメラ内RAW現像に対応。WB、歪曲補正、色収差補正等が行える。
5.クイック設定機能。
6.レーティング機能。
7.JPEG画像のリサイズ。
8.録音レベルマニュアル調整。(64段階)
9.ファイル名自由文字設定。
10.タイムゾーン設定機能。
11.画像スクロール速度向上。

個人的に役立ちそうな機能は、録音レベルマニュアル調整と画像スクロール速度向上でしょうか。録音レベルのマニュアル設定はあった方が良いですね。オートだと条件によっては勝手に音量が上がったり下がったりしますから。画像スクロール速度は現状でも特に不満はありませんが、速いに越した事は無いですね。

連写枚数がやたら増えていますが、元々それだけのキャッシュメモリーを積んであったって事でしょうか?それとも高速CFカードへの書き込みが速くなったとか?

ISO50が使える様になったら嬉しかったんですが・・・これは無理なのかな。
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購入から1年

2012年05月31日 | Camera
EOS 7Dを購入してからの1年で、約10,000カット撮影しました。もし、これだけの量をフィルムカメラで撮影していたら、10,000カット÷36コマ×1700円(フィルム+現像)=472,222円!EOS 7Dが4台買える(当時で)お金が消えていたわけで、もうとっくに財政破綻していたでしょうね。実際は36コマきっちり使えない事が多いのと、フィルム+現像代も上がってきているでしょうから、50万円くらい掛かっているかも知れません。ビンボー人には嬉しいカメラです。フィルム代と現像代を心配して、撮影枚数を節約する必要も無くなりましたしね。

さて、使ってみての感想はこれまでに書いた通りですが、APS-C 1800万画素でレンズの解像がこれだけ出ていれば、フルサイズだったら3000万画素でも大丈夫なんじゃないの?と思います。D800の3600万画素はちょっと多すぎだとしても、EOS 5D MarkIIIでは2500万画素は欲しかったな。

それとは逆に、1800万画素でもフィルムの解像度は超えているんじゃないかと思います。PCの画面でフィルムと比較するには、スキャンしなければならないのでハンデがあるとは思いますが、1800万画素の絵を見てガッカリする事はないですね。何で読んだかは忘れましたが、「EOS-1Ds Mark IIIの2110万画素でも中判フィルムくらいの解像度がある」と言う記事もありましたし。

デジタルの利点で色収差を修正出来るのも、周辺画質の改善には大きく寄与していますね。特に EF17-35mm F2.8L で撮った写真は、PCで現像した絵を拡大しなくても色ズレしているのがハッキリ分かります。修正前は目がおかしくなったのかな?と思うような画像もピシッと修正出来て、気持ちが良いです。正直、フィルムではそこまで厳密には分かりませんでした。

操作性が悪く、フリーズしまくって使い物にならなかったEOS Kiss X2とは大違いで、EOS 7Dは買って良かったと思います。

デジタル写真全般的な事では、撮った写真の整理がフィルムとは比べものにならないくらい楽ですね。スライドファイルのポジを移動させるのも、たくさんあると面倒ですが、デジタルならファイルを移動させるだけで済みますし、リネームやリナンバーもフリーソフトを使えば簡単ですから。ただ、データーが消し飛ぶリスクは常にありますから、HDD2台にバックアップを取っています。1台は定期的に、もう1台は不定期に全てのデーターをコピーしています。

撮影データーがファイルに含まれるので、撮影時に記録する必要が無くなって撮影に集中出来ますし、整理の時スライドマウントにいちいちデーターを書き込まなくても済むのは大きいです。ただ、三脚やISの使用、撮影地名までは記録してくれないので、何も記録しなくてよいと言う訳ではありませんけどね。
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EF24-105mm F4L IS

2012年05月10日 | Camera


何度か書いている EF24-105mm F4L IS についてですが、最近は絞り優先F11に設定して使う様になりました。コントラストは若干低下しますが、F11まで絞らないと周辺までピリッとしないので、後で修正出来るコントラストは犠牲にする事にしました。どうしてもF11まで絞れない場合や、絞ると背景がうるさくなってしまう様なケースではこの限りではありませんが。

水流やブレをコントロールしたい場合はシャッター優先で考えますが、三脚に取り付けて使う場合は9割くらいは絞り優先F11ですね。IS機能のお陰で手持ちでも低速のシャッター速度が選べるのは非常に助かります。

このレンズの作例ではありませんけど、F16前後まで絞った写真を見る事がありますが、何でそんなに絞りまくるんでしょうね?試しに似た様なレンズでF16まで絞り、F8と比較した物を並べてアップしようと思ったんですが、EOS 7Dの液晶で見てもハッキリと分かる差があり、バカバカしくなって止めました。F16以上絞ると明らかに回折の影響でシャープネスが失われます。被写界深度を稼ぎたいとか、水流を流して撮りたいとか、狙いがあるのなら分かりますが、いずれにも該当しないのに絞りまくるのはどうなんでしょうか?わざわざぼやけた写真を撮る必要はないと思いますが・・・。

デジタル一眼は手軽にそう言うチェックも出来ますから、レンズの美味しいところを調べて撮れますね。
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カメラブレ

2012年05月08日 | Camera


EOS 7Dで撮った写真を整理していて気が付きましたが、ピクセル等倍に拡大してカメラブレを調べてみると、三脚を使ってライブビューにしてリモコンでシャッターを切っているにも関わらず、ほんの僅かブレている物が結構見つかりました。同じ物を2カット撮る様にしていますが、ブレている物のほぼ全数が1カット目でブレてました。

写真は山桜を撮ったもので、左がブレ有りで1カット目、右がブレ無し2カット目。撮影条件は、EOS 7D+中華バッテリーグリップ、EF24-105mm F4L IS、焦点距離50mm(80mm)、シャッター速度1/10sec.、三脚使用。リモコンでシャッターを切っているにも関わらずブレている事を考えると、露出設定を行ってカメラ本体から手を離し、シャッターを切るまでの間にカメラの揺れが収まっていない事が考えられますね。

以前、中華バッテリーグリップを買った時に「グニグニします」と書いたと思いますが、EOS 7D本体との結合状態が良くないようです。三脚に取り付けてEOS 7Dに力を加えると、本体とバッテリーグリップの間でぐらつきがあります。分かっていた事なのでゴムの薄板を挟んで改善はしていますが完璧では無いようです。EOS-1Nのパワードライブブースターはカッチリしていましたが、中華バッテリーグリップはダメですね。純正なら改善されるのかどうか調べてみたいところ。

根本的改善は中華バッテリーグリップを取り外す事ですが、利便性を考えたらそうもいかないので、1カット目を撮るまでに一呼吸置く事にしました。たまにですが、EF70-200mm F2.8Lでも同じ事が起こっているので、全てでそういう風にしておく方が安全でしょうね。

Nikon D800が「高画素でブレにシビア」とよく言われていますが、1800万画素でもきちんとチェックすれば同じ事ですね。等倍にまで拡大して描写がイマイチだと、ピントやレンズのせいにしてしまいがちですが、微少なブレにも気を付けないといけませんね。
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デジタルは便利

2012年04月17日 | Camera

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先日山桜を撮っていて、被写体は申し分なかったんですが、もやがかかっている上に被写体までが遠く、コントラストが上がらずに「眠い」写真になってしまいました。フィルムだったら修正が効かないので「残念ながらボツ」となるところですが、RAW現像でコントラストを上げてやりました。

写真上がコントラスト強調前ですが、下の強調後は澄んだ大気状態で撮影したかの様に復活出来ました。まぁ、本当に好条件で撮影したらもっと高画質になるんでしょうけど、このレベルにまで修正出来たら十分です。撮影条件がイマイチで捨てるしかなかった写真が復活出来るのは嬉しいですね。デジタルは本当に便利です。

現像ソフトDPPに「デジタルレンズオプティマイザ」機能が追加されたので、対応している EF24-105mm F4L IS でとりあえず試してみましたが、デフォルトの適用量(50%)でやたらエッジがシャープになってキリッとしますが、カラーノイズは増えるようです。使い方次第かも知れませんが、私は特に必要性を感じませんでした。(シャープネスは0に設定しています)
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D800E発売

2012年04月12日 | Camera


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3630万画素、ローパスフィルターレスのD800Eが発売になりましたが、予約が多くて当面は品薄になるそうで。レンズの解像度が追い付かないとか色々と言われていますが、Webに公開されている写真を見る限りでは、3630万画素が全く無駄とは言えないんじゃ無いかと。最適な絞り値が必要等、高解像度を生かすには使いこなしが重要となりますが、それだけ高解像なカメラを使ってみたいです。

心配されているモアレ低減の裏技的な策として、過剰に絞って解像度を下げて撮影すれば良いってのは成る程と思いました。被写界深度が深くなりすぎて困る場合もありますが、そう言う「逃げ道」がある事は知っておいた方が良いでしょう。

それにしても、Nikon D800E と Canon EOS 5D MarkIII が同価格というのはちょっと納得出来ませんね。D800Eが安作りと言う訳でも無いでしょうし、D800Eが相当頑張った値付けをしたのか、5D MarkIIIが高めの値付けで出してきたのか。まぁ、画素数だけが性能じゃ無いって事は分かってますが・・・。

CanonのD800E対抗機を待ちますかね。
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