やっと発表になりましたね、EOS 5D MarkIII。
視野率約100%のファインダー、フルサイズ2230万画素のセンサー、拡張感度でISO50が使用可能、電子水準器搭載と、去年EOS 7Dを購入した当時であれば、間違いなく飛び付いていたスペックですが・・・Nikon D800の3600万画素を見てしまうと何ともビミョーな感じです。しかもD800にはローパスフィルターレス仕様がありますしね。価格もD800と変わらないので、更にビミョーです。
画素数だけ上げても、レンズの解像度が付いて来なければ意味が無いのを重々承知の上で、2500万画素以上は欲しかった。それだけあれば、横幅6000画素を超える大サイズで原稿を出せるんですけどねぇ。5D MarkIIIが横幅5760画素、7Dが5184画素で、本当にビミョーです。
まぁ、トータルで見れば、使いやすい画素数、高感度対応、6コマ/秒の連写性能、AF機能強化、画像合成機能等々、これ1台あれば何でも出来ますよと言う様な、バランスが取れたモデルであるとも言えますけどね。
バッテリーグリップの構造が改善されて、横からバッテリーを出し入れする様になっているのは良さそう。手前がガバーッと開く構造は剛性不足が甚だしいので。マルチコントローラーが付いたのも良いかな。
ん~・・・ビミョー。( ̄- ̄;)