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先日山桜を撮っていて、被写体は申し分なかったんですが、もやがかかっている上に被写体までが遠く、コントラストが上がらずに「眠い」写真になってしまいました。フィルムだったら修正が効かないので「残念ながらボツ」となるところですが、RAW現像でコントラストを上げてやりました。
写真上がコントラスト強調前ですが、下の強調後は澄んだ大気状態で撮影したかの様に復活出来ました。まぁ、本当に好条件で撮影したらもっと高画質になるんでしょうけど、このレベルにまで修正出来たら十分です。撮影条件がイマイチで捨てるしかなかった写真が復活出来るのは嬉しいですね。デジタルは本当に便利です。
現像ソフトDPPに「デジタルレンズオプティマイザ」機能が追加されたので、対応している EF24-105mm F4L IS でとりあえず試してみましたが、デフォルトの適用量(50%)でやたらエッジがシャープになってキリッとしますが、カラーノイズは増えるようです。使い方次第かも知れませんが、私は特に必要性を感じませんでした。(シャープネスは0に設定しています)