NHKの報道系番組では「温室効果ガスによる地球温暖化祭」(?)が続いていますが、昨日、科学系の「コズミックフロント」を見ていて、飲んでいたお茶をテレビに向かって吹き出しました。
氷河期と間氷期の二酸化炭素濃度をプロットした表が示されていたんですが、二酸化炭素濃度と気温の推移に二酸化炭素が影響を与えているのでは無く、結果として二酸化炭素濃度が変化している、つまり地球の気温変化に付随して二酸化炭素濃度が変化しているとハッキリ示されてますやん。
二酸化炭素が原因で温暖化しているのであれば、間氷期に上がった二酸化炭素濃度下で氷河期に突入すると言うのは非常におかしな話ですし、氷河期の間にどんどん二酸化炭素濃度が減ってますやん。
この表から読み取れるのは、太陽活動の活発化→地球の気温と海水温上昇→溶解度が減って海から二酸化炭素放出→大気中の二酸化炭素濃度増加。
逆に、太陽活動の沈静化→地球の気温と海水温下降→溶解度が増えて海に二酸化炭素が吸収→大気中の二酸化炭素濃度減少。
でしょ?
現在の所のドーンと濃度が増えている部分について、確かに人間の活動による部分もあるとは思いますが、これから太陽活動が沈静化(既に始まっていると思います)してくると、海に吸収されて減るんじゃないかと思います。そもそも恐竜が生きていた時代の二酸化炭素濃度を元に、現在二酸化炭素濃度の増加で気温が上がっていると仮定して、その温度上昇幅(温室効果)で恐竜が生きていた時代の気温を計算すると、400℃(!)になるらしいです。(武田邦彦氏)
まぁ~いつまで嘘が罷り通るのか、見物ではありますね。
因みに、今冬は夏からずっと同じ現象が続いていると思っていて、なかなか冷めない(むしろ上がっている)海水温の影響を受ける、沿岸を暖流が流れている地域は気温高め、寒流が沿岸部を流れている地域は気温低め、だと思っています。