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勇気ある掲載?

2019年05月22日 | 環境問題
今日の産経新聞朝刊にこんな記事がありました。

【ソロモンの頭巾】
温暖化より怖い寒冷化 低下続く太陽活動と異常気象の気になる関係 長辻象平
https://www.sankei.com/column/news/190522/clm1905220004-n1.html

◆多様な視点が必要だ
太陽活動の低下による寒冷化と二酸化炭素による温暖化。両者のせめぎ合いが当今の気候のような気がしてならない。
IPCCなどは地球に注ぐ太陽の光エネルギーが一定なことを理由に、気候変動に及ぼす太陽の影響を軽視しているが、それでよいのか大いに疑問だ。
黒点の観測が始まった17世紀以降の歴史記録は、地球の寒冷期と黒点減少期の見事な一致を示しているではないか。
平安時代は温暖だったが、そのころ二酸化炭素を排出する産業が活発だったのか。
気温が上昇した20世紀は大気中の二酸化炭素濃度が増加した時代だったが、全般的に太陽活動が活発な時期でもあった。
今のように太陽磁場が弱まると地球に注ぐ宇宙線が増加し、その作用で雲が増えて気温が下がったり、豪雨を促進したりするという研究報告もある。
二酸化炭素のみしか見ない気候変動対策では、天に唾する結果にもなりかねないと思うのだが…。気候変動は温暖化よりも寒冷化の方がはるかに怖い。

ほぼ私が言いたい事を記事にしてくれていますが、こんな事書いて大丈夫なの?(笑)
もっと言えば、温暖化の主原因は二酸化炭素では無いし、縄文時代は海面が今よりもずっと高い位の温暖な時期だった訳ですが、一体二酸化炭素はどれだけ高濃度だったのでしょう?それと、正確には寒冷化すると気象が極端になるのでは無く、温暖化していた時期があって、そこから寒冷化へ向かう時に起こる現象ではないでしょうか?

それと、二酸化炭素による温暖化効果で引き合いに出される、大気組成中96.5%が二酸化炭素の金星、そもそも太陽に近い(連続居住可能領域外)ので、温度が高くて当たり前なんじゃないかとも思うんですが、二酸化炭素が気温上昇の主原因だったら、太陽から受け取る日射量と二酸化炭素量で気温を計算出来るんじゃないの?それが計算出来るのであれば、地球の二酸化炭素量が0.03%→0.04%となった時の、気温上昇値って計算出来ますよね?根拠のよく分からない温暖化予測を出すよりも、先ずはそちらのデータを示してみろや。

温暖化プロパガンダーこと気象戦隊温暖化していないと困るんジャーこと気象阿呆士(あれ?)さん、最近は印象操作に必死な様で、5月にちょっと暑くなった程度で(25℃以上)
あついー!
熱中症やー!

と必死に吹聴していますが、ちょっと前までそれは「初夏の陽気」と言っていた様な気がします。湿度もまだ低いしね。

加えて大雨が降ったら「湿った空気の影響」とだけ言いますが、湿った空気だけで雨が降るんですか?湿った空気と温度差の大きい冷えた空気がぶつかるから、強風が吹いたり、雹が降ったり、大雨が降るんでしょ?現状は暑いだけで冷たい空気なんて大した事無いんだよ、と言う印象操作に聞こえて仕方ありません。

今回の産経の記事の様な、地球温暖化論でも両論を戦わせる事こそ真っ当だと思うんですけどね。
コメント
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