2020年5月に中古を安く入手出来たSONY DSC-HX30V、ピント合わせの時に「グエ~」と言う様な鳴き声を発するので、原因をWebで調べたらイメージセンサー上のゴミにピントを合わせようとして、フォーカス駆動用モーターが「暴走」するらしい。
入手時既にゴミ付着、それからゴミがイメージセンサーに付着するトラブルが3回は有り、ちょっと多過ぎるのでレンズの設計ミスじゃないかと思っていたところにまたでしょ・・・Webにも同様の事例が多い様ですし、レンズユニット内部へのゴミの侵入も多いので、とりあえず壊れても良いから本当にゴミがレンズを通過し易いのかテストしました。方法は簡単で、レンズ前玉周囲から思いっ切りエアーダスターで空気を吹きまくるだけ。
吹きまくってから分解。
これはレンズ周辺がスッカスカのガバガバだと言う事で、イメージセンサーに極めてゴミが付着しやすく、貴重な1枚(撮らないと思いますが)がゴミの付着で台無しになる、と言う事も考えられるので、残念ですがDSC-HX30Vは出来の悪い、使えない機種、と言わざるを得ません。
写真そのものは、前のDSC-HX5Vよりもシャープで綺麗なんですが・・・。
その後、組み立てたらコントロールホイールの動作がおかしいのでまた分解。
スイッチの動作は問題無いので、残った3個のツメを接着剤で補強、ホイールとスイッチが接触する面に爪楊枝の先端で接着剤を掬って極少量を塗布、もうメインで使用する事も無いでしょうから接着してしまいました。本気で修理するならジャンク機でも入手しないと無理。
あ~あ、困ったもんだ・・・。( ̄- ̄;)
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