EOS 7Dでの撮影枚数は1000枚を超えましたが、EOS-1N+RVP100(写真右)の感覚で露出設定をするとオーバーになる事が多く、特に反射率の低い色の被写体が画面の大部分を占める様な場合、同じくらいのマイナス補正をするだけでは色が浅くなってしまってDPPで修正しなければなりませんでした。
思ったんですが、この露出設定ってオリジナルのRVP(写真左)に近い様な感じですね。RVPは葉っぱの濃い緑なら(杉とか、夏の葉)-2/3EVの補正、新緑でも-1/3EVの補正が必要で、そのまま撮ると緑の色合いが浅くなってしまったんですが、どうもそのような感じですね。
RVPは実効感度がISO40とも言われて、露出にクセのあるフィルムと言う認識で、標準的な露出設定(補正)で撮れるのはRVP100と言う認識でしたが、EOS 7DはRVPっぽい露出になる様です。ずっとRVP100にカンが慣れてしまってましたが、昔懐かしいRVPの露出補正に戻さなければならないようです。ただ、濃い色では更にオーバー気味になりやすい様なので、もう-1/3EVくらいの補正を付加する必要もありそうです。
今見ると、左のRVPのパッケージがすごく懐かしいです。
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