navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

3年越しの修理は...

2007年08月07日 | 日記
きのうも今日も28~29℃の好天気に恵まれています。*(晴れ)*

一念奮起して積年の課題?である我が家の排水パイプの修理を開始しました。

実はこの件発端は3年以上まえにさかのぼります。*(3)**(コメント)*

階段の上り口の後の白壁にいつの頃からか黒いカビらしき模様が浮き出てきました。はじめは点々とそしてやがて黒い雨雲のように広がり始めました。*(曇)**(怒り)*

原因をつきとめてみたくなってその白壁を80Cm四方ほど剥がし取ってみると裏は三角形断面の空洞になっていてそこには10cm径の樹脂製排水パイプが垂直に立っていました。
そのパイプの中を流れてきた風呂やトイレそして台所の排水がそこで折れ曲がってさらに地面下ににもぐりこんでいるところでした。そのパイプの周りはごみやちりがコンクリート面に散乱していてその上をじっとりと湿っていてやはり黒っぽい陰気なカビがぶ厚く覆っていました。*(涙)**(青ざめ)*

漏れた排水は排水パイプとコンクリートとの隙間から地面の中にしみこんでいるようでした。ここの地面(コンクリート層の下)は砂なのでこの程度の水量では際限なく地面に染み込んでいくようです。
*(びっくり1)*
よく調べてみるとちょうどその折れ曲がっているところの接合部がパイプを切断するようにひび割れてそこから排水の一部が漏れているのが分かりました。*(青ざめ)**(最低)*

うん~ん,さてどうしたものか?

その時はひび割れた部分にプラスチックの溶接を試みましたが,結果はまあまあでしたが結局排水パイプの水漏れを完全に止めることはできませんでした。

問題の排水パイプはとりあえずそのままで壁の開口部はビニールの覆いでふさいで3年以上が経ちました。*(3)**(いっぷく)*

なぜ3年以上もそのままほっておいたかと言うと,当面支障がない,階段の後ろで目立たないところにある,完全に修理するにはコンクリートの地面と床(タイル床)の相当部分を掘り起こさなくてはならない,
階段の下の狭いところに潜り込まなければ作業ができない,こういう修理作業を業者にさせるとあれやこれや相当高額な修理費を請求される恐れがある反面期待するレベルの仕事をしてくれない(他の部分を壊されるリスクが多い),自分でやる時間がとれなかったとなかなかそのきっかけができなかった,と色々あります。*(ニヤ)*

そして夏休みになった今週末に一大決心をしてその前途多難の修理作業をはじめたのです。
額に汗,頬に擦り傷,無理な作業姿勢での腰痛・ふくらはぎのひきつり,右肩肉の疲労に始まり排水パイプの寸法違いなど問題が次々と出来しました。*(すっぱい)**(!?)*

つぎにその顛末を書きます。*(音符)**(笑顔)*