navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

どうしたんだろう?

2009年02月26日 | 日記
今夕仕事からの帰りがけのことです。
霧雨の舞う中を駐車場の自分の車にむかって歩いていこうとしたとき弱風が掠める音に混じってどこかで聞いたようなメロディーを耳にした。
*(音符)**(はてな)**(シャイ)*

ちょっと立ち止まってみたがもう聞こえない。
気のせいだったかと思ってふたたび歩き出すと又そのメロディーが途切れ途切れに聞こえる。

もう夕闇が濃くなっていていたのでその姿は見つけることは出来なかったがあのメロディーは聞きまごう事なきナイチンゲールのさえずりだった。
本番まえのリハーサル中という未完成の出来で美声ではあるがまだぎこちない。
霧雨舞う寒風の吹く中”さえずりの荒行”にいそしんでおられる様子です。

今春(まだ冬ですけど…)お初のナイチンゲール嬢の美声をきいたことになる。
しかし例年と比べるとさえずりはじめるのが一月以上早い勘定だ。
だってまだそこいらの木々はまだ葉がついていない裸木の状態だし。
すこし早過ぎですけど。
*(結晶)**(雨)**(びっくり1)*

言葉がわかったらあのナイチンゲール嬢に事情を聞いてみたいものです。
何ゆえそのようにお急ぎなのですか?
と。*(音符)**(はてな)*



雨傘の風景

2009年02月11日 | 日記
先月すえのことだが雨降りがあまりにも酷かったので車の中に放り込んであった雨傘をさして歩くことになった。*(雨)**(足)**(音符)*

実はこの雨傘を差して歩くということはここでは稀にしかお目にかかれない情景なのである。
自分にとってもたぶん1年半ぶりだった。

この国の人たちは雨が降っても傘はささない。
この雨降りがめっぽう多い土地で。
ではどうするのか?
濡れるに任すのです。

人によりますが、良くてレインコートを着ているあるいは上着についているフードを頭にかぶせる程度ですね。

自転車に乗って通勤通学あるいは買い物をするひとがたくさんいるのですが、だ~れも傘はさしませんし、合羽も着てません。
やっぱり濡れるに任すのです。よく濡ネヅミになり髪の毛から水が滴り落ちている人を良く見かけます。
そう全身ずぶ濡れに、冬の寒い時だって...*(雨)**(結晶)**(青ざめ)*

どうも基礎体力いや耐力が我々とは違うようなのです。
それから風がいつも横風がめっぽう強いから傘をさすんだったら水平にささないと用を成さないかもしれませんが。

まあ自分の場合は車で移動をするので雨に濡れたとしても駐車場から建物との間ぐらいでたかが知れているけど。

さて次に見かけるのはいつになるんだろう?
雨傘の風景のことです。*(雨)**(ニヤ)*