navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

雨傘の風景

2009年02月11日 | 日記
先月すえのことだが雨降りがあまりにも酷かったので車の中に放り込んであった雨傘をさして歩くことになった。*(雨)**(足)**(音符)*

実はこの雨傘を差して歩くということはここでは稀にしかお目にかかれない情景なのである。
自分にとってもたぶん1年半ぶりだった。

この国の人たちは雨が降っても傘はささない。
この雨降りがめっぽう多い土地で。
ではどうするのか?
濡れるに任すのです。

人によりますが、良くてレインコートを着ているあるいは上着についているフードを頭にかぶせる程度ですね。

自転車に乗って通勤通学あるいは買い物をするひとがたくさんいるのですが、だ~れも傘はさしませんし、合羽も着てません。
やっぱり濡れるに任すのです。よく濡ネヅミになり髪の毛から水が滴り落ちている人を良く見かけます。
そう全身ずぶ濡れに、冬の寒い時だって...*(雨)**(結晶)**(青ざめ)*

どうも基礎体力いや耐力が我々とは違うようなのです。
それから風がいつも横風がめっぽう強いから傘をさすんだったら水平にささないと用を成さないかもしれませんが。

まあ自分の場合は車で移動をするので雨に濡れたとしても駐車場から建物との間ぐらいでたかが知れているけど。

さて次に見かけるのはいつになるんだろう?
雨傘の風景のことです。*(雨)**(ニヤ)*