navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

山を守り 川を守れ!

2013年01月10日 | 日記
かつてどこかの将軍に言われたことがある “ この国のひとたちの精神年齢は12才 ” だったかな...

ではあれから67年後の今この国の人たちはどうなっているのか?

どうもあれからも成長せずに、逆行し幼児化しているのだろうか?
民主主義も育たず、自立も独立もできず、自由で健全な民の生活も守れず、子供や子孫のたちの未来も守れず、自然も守れずいったいどうなってしまったのだろう。
またこの地球と自然界に対しては寄生する身分でありながらただ収奪するだけで壮絶な破壊を繰り返し致命的な汚染(放射能汚染も)を拡散しつづける。

日本の現状は少なく見積もっても数千万人規模の人がその致命的なレベルの放射能汚染にさらされてからもう直ぐ2年も経つのです。

精神年齢の成長も憂うべきことですが、われわれの子孫たちはこれから身体も精神も12才をこえて健全に育つことができるのでしょうか?

昨年末に一時帰国をして以来ずっとこういう想い(憂い)が頭の中を渦巻いています。


Yukinoさんのブログから抜粋掲載:
この国は右翼化しているのではなく幼児化しているに過ぎない。
...。
山を守り 川を守れ!
海を守り 青空を守れ!
人の命を守り 自然の命を守れ!
食の安全と 子供たちの未来を守れ
脱原発を進めて 我々の安全を守れ

が、「右から考える脱原発デモ」のシュプレヒコール。

ここには「右も左も」ありません。田中正造の「真の文明は山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし」の精神が、まっとうに受け継がれているのです。
人を守り、何よりも子供たちを守り、自分たちの生きるこの国の海を山を川を守り、食を守る、という全く素朴にして、人にとって最も大切なものを守る、という「自然と共に生きてきた日本人本来の精神」が脈々と息衝いているのです。

独りファシズムVer.0.1から
http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-328.html#comment_list

因果応報・自業自得・自然を食い物にし自然界を制御してきたつもりの地球と自然界から人間に対しての否応ない領収書がまわってきているようです。

The girl who silenced the world ・Severn Suzuki's speech@リオ 1992

死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください

http://www.youtube.com/watch?v=lSZD6pGXsaM

http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html

あれから20年後。
Severn Suzuki's speech at Rio+20
http://www.youtube.com/watch?v=1FmSxmpitBA

セヴァン・スズキ
http://www.youtube.com/watch?v=rZcQ_4vYq90

セヴァン・スズキ@二風谷(北海道)Part2
http://www.youtube.com/watch?v=6-qAlS3IvIM

彼女のように12歳の子供の頃からすでに自然との共生がよく判かりさらに世界の大人たちにさえ強烈なメッセ-ジを送ることができる人や、また限られた人数の覚醒した人たちもいるのですが、現実はそうでない人たちが大多数なのでしょう。

そういうあなたは?
まずは覚醒と認識と自覚を。
そして他人はどうであろうと”自分で考え己の良心に沿ってできることをやる。”でしょうか。
子供たちや未来の子孫たちの為にも!