* ば ん ご は ん *

空は高く街は広いまま それが何故だかは判らないけれど

9月30日かわはぎの刺身と肝醤油他

2012-09-30 23:46:32 | 魚介類
毎度毎度のかぁむ君釣果を頂いて申し訳ない。

でも父サバが捌く。

かなり小振りなかわはぎ氏達を、
分厚い手でさくさく捌いて行く父サバ。
全長10cm強くらいのかわはぎを一尾5枚に下ろした上に、
糸造りにする父サバ。

10尾ちょっとくらいいたので結構取れました。
あとかさご1めばる6せいご1を黙々とさばいた父サバ…。
わざわざうちに来て捌いてくれてありがとう。
半分くらい実家へ持って帰ってもらいました。
釣ったのはかぁむ君だけど。

そして調理から私のターン。

全体的にはこんな感じ。

かわはぎの肝醤油は、

こんな感じで取り出してもらったのを
そっと軽く水を入れてゆすって血を流し、
数分酒に漬け、沸騰した湯でささっと湯がいてすぐに氷水に取り、
漉して醤油とほんの少量の酒で溶いてみました。
いやーこれは、本当に美味しかった。
肝は小さくても濃厚で、糸造りにした歯ごたえのある身に付けて食べるとかなり甘味を感じました。
侮れない…!


目張はフライパンで作る簡易アクアパッツァに。
コスパの問題でブラックオリーブとケイパーは省略。
たまたまアンチョビがあったのは良かった。
これも小さめなので、4尾を一気にフライパンで。
大蒜アッシェとローズマリーをオリーブオイルで軽く火を通し、
塩胡椒した目張の両面に軽く焼き目を漬け、
白ワイン、トマト(これもコスパ的にドライではなく普通のプチトマト)、
オレガノとバジル(乾燥)、ズッキーニ、アンチョビアッシェを入れて蓋して煮る。
魚とトマトやズッキーニに火が入り、スープがとろっとしてきたら、
浅蜊を入れて口が開いたら完成。


せいごはバターたっぷりのムニエル。
焼いたフライパンで、茸類に塩胡椒を足して炒め、
秋らしく添えてみました。


おまけの揚茄子と蕪の挽肉榎茸和風あんかけ。
男子ごはんでやってた揚茄子あんかけを適当にアレンジ。

あとはせいごのアラでアラ汁と、白いごはんで、
来客とかぁむ君と三人で秋の魚会でした。

かぁむ君の帰りがけに、
「ここを通りたくば私を倒してから行け!」
と言って立ちはだかってみたのが、
今回の反省点です。



9月15日鯵の南蛮漬2

2012-09-15 17:09:19 | 魚介類
*鯵の南蛮漬

かぁむ君、釣り過ぎ2。

何だったらこないだより量が多かったからね!
でも今回は本人に捌いて貰い、
私はエラ取り係に徹しました。
まあ最後に揚げるのは私ですが、
前回は捌いて揚げたので、比較すると相当楽でした。
かぁむ君はお疲れさまです。

他の料理。



*うみたなごの塩焼
シンプルに焼いてみましたが、この魚、これが正解な気がします。


*うみたなごの刺身
かぁむ君は順当に包丁の腕を磨いているなぁ。
釣りたての魚は、刺身にすると身の甘さが本当に良く判りますね。


*目張のハーブオイルグリル
前回じつは煮付も作っていたので、今回は洋風で。


*シマダイと豆鯵の唐揚
小さなシマダイが1尾だけいたので、
これには塩胡椒で下味を付けて唐揚に。
この魚は、他のに比べると、なんて言うか、身がみっしりとしています。
ほう、って感じ。
大きいのは石鯛になるので、次はその刺身が食べたいですよ!

7月21日鰻調理編

2012-07-21 01:55:45 | 魚介類
前週、冷凍した鰻を解凍した土曜日。
自宅で広げてみたら、私のまな板では入りきらない鰻。
つーか実家にあったあの細長いまな板らしきものは何だったんだろう。
今まで見た事ないけど…何だか実家についての謎が今更のように深まるばかり。

七輪など持っていないので、オーブンレンジでなんとかする事にします。
切り分けて少し素焼きしてから、

蒸し器がないので深めのフライパンに水を注ぎ、
笊をはめて、10分弱蒸してみました。

そして身と一緒に素焼きした頭と尻尾部分は、

いつか鰻を買って食べた時に残ったタレと、醤油と酒と味醂を足して、
しばらく煮詰めてみました。


そのタレを身に絡めて、オーブンで焼く。

途中途中更にタレに絡める。
この行程を何度か繰り返し、

こんな感じで焼きあがり!

いやーもうこれは見慣れた感じの鰻です。
ほんとに鰻だったんだなとひとしきり一人で感動。

これをまた切って実家に持ち込み、

ごはんにタレをかけて身を乗せ、三つ葉を散らして、
ひつまぶしの完成です。
いやー完璧に鰻じゃないですか。
まずはこのまま楽しみ、


出汁と山葵と、海苔を乗せ、だし汁をかけて。

いや、スーパーで買うのよりは数倍美味しかったです。
店で食べるレベルに炭火風味がないな、って感じでしたが、
ほんとに相当美味しかった!

来客と、私と私の両親で食べたんですが、
かぁむ君ごめんね。

ただ、その後、その前日から友人宅に泊まり、
ゴルフの打ちっぱなしに行ったりしてから来た来客が、
軽い熱中症らしき症状を発症し、救急車を呼ぶという大ハプニング。
特に吐き気や腹痛はないし、他の人間は無事なので、
食あたりではないだろうと思っていたんですが、
どうも貧血っぽい症状の様子。
恐らくあまり貧血になった事がない為に、ちょっとやばい、
みたいな感覚があったらしいんですが、
しばらく寝ていたら救急車を呼ぶかどうかで本人が考え込む程度回復、
そして結局私が大事を取って呼んだ頃には治っていたため、
あまりの来客の普通さに救急隊隊員さん達も困惑気味。
隊員「病院に運びますか?どうします?」
来客「いやぁ…」
来客、私を見る。
隊員「ご自分で決めないと」
隊員「こちらからは決める事は出来ないんです。
   ただ、何もなければそれに越した事はないので、
   個人的には病院へ行く事をお勧めします」
来客、更に私を見る。
私 「…すみません、じゃあお願いします」
病院に着くと、
医師「熱中症だと思います。点滴打ちましょうか」
来客「あ、注射怖いんで良いです」
医師「…(苦笑)じゃあ、水を買って来てもらって、一本飲んでしばらく横になって、帰って良いですよ」
水を買って来て渡すと、
来客「いや、全然来る必要なかったね!」
何か、諸々、この人大丈夫かなと心配になりました。
二人で歩いて実家に戻りました。

以上が鰻事件です。
えっと、皆さん、本当お疲れさまでした。
かぁむ君は次回は鰻釣って下さい!!




3月18日鯖の味噌煮

2012-03-18 20:52:42 | 魚介類
*白米
*水菜ともやしの味噌スープ
*胡麻入出汁巻卵
*アスパラと青梗菜と豚バラの大蒜醤油炒め
*鯖の味噌煮

鯖味噌。
まず鯖の切身を鍋に一杯沸かしたお湯に、
表面に火が通る程度入れて霜降りにし、
笊に揚げてペーパーで水気をしっかり取って置きます。
鍋に酒とみりんと生姜、味噌、あと一梅干を一個、千切って入れ、
沸騰させたら鯖を入れます。
出汁は大体鯖がひたひたに浸かるくらいで、
スプーンで全体にまわしがけ、落とし蓋をして煮ます。
水にさらした針生姜をトッピングして完成。


白味噌が多い合わせ味噌だったので、
かなり色の浅い味噌煮に。
もう少し赤が多い方が好みなんですが、
これはこれで美味しかったです。
梅干は絶対に入れた方が好きです!!


ホワイトデーに来客に貰ったワイン。
普通に白、かと思ってたら…
ソーテルヌの貴腐ワインでした。
とろっとして、とても良い香りです…が、
甘いものが一切駄目な私には一度に沢山は飲めない…。
極甘です。
来客も知らずに買ってきたそう。
とりあえずキーパーで栓をして少しずつ飲んでますが、
絶対風味落ちちゃうし、せっかくなので
早めに何か、もうちょっとさっぱり飲めるカクテルにでもしたいところ。
何か良いレシピがあればどなたか教えて下さい!

1月22日鰤の照り焼

2012-01-22 01:13:44 | 魚介類
*白米
*鶏豆腐揚団子の滑子野菜汁
*胡瓜と蕪とハムのサラダ
*鰤の照り焼

鰤が半額だった。
でも先日の焼魚屋さんの寒鰤を思い出すと何とも。
とりあえず、熱湯を回し掛けて霜降りにしてから
キッチンペーパーで水気を取り、
お酒と味醂と、砂糖の入ってる島根醤油のタレに漬けて、
フライパンで少しの胡麻油で焼きました。
あとちょっと余ってた焼き鳥のタレを足して軽く煮詰めて完成。
針生姜と芹の葉をトッピング。


汁物は、余ってた鶏挽が冷凍庫にあったので解凍、
ペーパーを巻いて重しをして水抜した豆腐、
生姜と葱のアッシェ、片栗粉と良く練って、
スプーンで一口大に掬い真ん中を凹ませて中温くらいで揚げる。
水から煮ておいた大根に白菜としめじ、大滑子を合わせ、
出汁と、醤油少々、味を見て塩を足し、
鶏団子を加えて少し煮立たせる。
最後に蕪の葉を刻んだのを加えて火を止めて完成。


牛乳プリンのパッケージが可愛い。
苺牛乳プリンが更に可愛い。
食べないけど。

1月5日鮭納豆定食

2012-01-05 22:37:09 | 魚介類
*白米
*豚汁
*納豆
*鉄砲漬
*焼鮭

久々に一人でゆっくり食事。全部残り物。
鉄砲漬の鉄砲って醤油って事だった気がする。
違うかも知れないけど、とりあえず醤油には浸かってた。

アキヲさんの引き出物のグラス、
琉球ガラスの色が美しいです。

12月18日鶏の水炊と牡蠣

2011-12-18 02:50:26 | 魚介類
*白米
*鶏と野菜の水炊
*生牡蠣、浜焼牡蠣

来客が広島出張すると言うので、
冗談で牡蠣を送るようにとメールしたら、
本当に送ってきてびっくりしました。
あれですね、ちゃんとあの殻をあけるやつ(何て言うんだろ)も
セットで梱包されてるんですね。

丁度帰京してやって来た来客が、自ら殻を剥く羽目に。

生牡蠣


浜焼

浜焼は、これもお土産で貰った牡蠣醤油を垂らして網で焼きました。かなりレア目。
生牡蠣はぽん酢で。
紅葉おろしを作ったけど、おろし金が荒いので綺麗に赤くならなかった…。

かなり美味しい牡蠣でした。堪能。
言ってみるもんですね。



12月8日烏賊焼売

2011-12-08 02:14:34 | 魚介類
*海老入りパッタイ風焼蕎麦
*もやしスープ
*烏賊焼売

焼売の皮が微妙に残っていたので、
練習の意味も込めて二回目。
種は前回のものより豚挽を減らし、叩いた烏賊を足したくらい。
皮を千切りにして丸めた種にまとわりつかせてみました。


来客は焼売が好きなようですが、
実は自分的にはどちらかと言うと苦手で
ただ作ってみたかっただけなので、
あと一年くらい食べなくても良いな、焼売、と。

10月29日鰆のおろし蒸し檸檬醤油

2011-10-29 00:07:04 | 魚介類
*白米
*中華風青菜炒め
*鰆のおろし蒸し檸檬醤油
*豚バラの角煮、煮卵

確か両親と来客と食べたかと。


鰆の切り身に塩をして水気を取り、
削ぎ切りにした白菜を敷いたルクエに並べる。
全体に顆粒の和だしを少し振り、
しめじと大根おろしを乗せて蓋をしたら、
600Wのレンジで8分くらい…だけど
様子を見て加減するのが絶対みたい。
蒸し上がったら、
レモン汁と醤油とぽん酢を大さじ半分づつくらいのタレを掛け、
檸檬スライスを乗せ、プチトマトを添えて完成。

青菜炒めは胡麻油で大蒜スライスをたっぷり、
匂いが立つくらい火を通したら、
この日は小松菜、ざく切りにして
塩胡椒しながら、強火でふた混ぜくらいざっと炒め、
手早く鶏がら出汁、水溶き片栗粉の順で入れて、
とろみがついたら火を止めて完成。
あれば干し海老とか入れると良いですよねー。
この料理は火を通し過ぎず、さっとやるのが重要。
しゃきしゃきで食べます。

角煮は、7㎝くらいに切った豚バラブロックを
水から下茹でして冷やし、固まった脂を取り除いたら、
酒と醤油、大蒜と生姜と八角を各一片、葱の青い部分を入れて、
弱火で長時間ことこと。
冷蔵庫から出してすぐ水から十分で茹でた卵の殻を剥き、
火を止めた角煮の鍋に、満遍なく汁に浸かるように入れておきます。
そのまま置き、食べる直前に卵を取りだして鍋を温め直し、
皿に角煮を盛ったら、茹でた青梗菜と、半分に切った卵を添え、
煮汁を掛け回して完成。

美味しかったー。