妻の実家のご両親の畑で偶然出会ったアマガエル「ケロティ」が、ウチにやってきてから早くも1年が経過しました。その後、ウチの庭で出会ったケロール、再び訪れたご両親の畑で出会ったケロンを加えて、3匹のアマガエルにエサを与え続けての1年でしたが、「生きている虫」しか食べない彼らのエサ探しは本当に毎日大変で、その作業自体が終日Mac前の私自身に良い健康状態を与えるきっかけにはなってはいるものの、確実に毎日エサをあげられない日もあったりして、最近はなんとなく、このペットボトルで作った小さなおウチに閉じ込めておくのも、可哀想に思えるようになってきました。
そんな中、1ヶ月程前、ケロティとケロールに比べるとふたまわりくらい身体の小さかった少女ケロンが、突然お星さまになってしまい、彼らの飼育にも限界を感じるきっかけとなりました。おそらく女の子であろう残りの2匹も、恋の一つもせずにペットボトルの中で一生を終える…と思うと、ますます気の毒になり、とうとう一昨日、私の中で彼女たちを自然(ウチのお庭)に返そうという決心が固まりました。今はエサの虫も豊富な時期なので、毎日のエサ探しも楽ではありますが、雨にも恵まれたこんな時期だからこそ、旅立ちに相応しいということで、一昨日の晩に妻にもそのことを告げました。
しかし昨日、思っても見なかった新展開が…。次男が学校の帰り道で、大豆ほどのサイズの小さな小さなカエルを捕まえて、2kmの通学路の道のりをずっと手に持ったまま連れて帰ってきました。彼にはまだケロティたちを自然に返すことを話していなかったのに、よりによってこの時期に、偶然にも新メンバーを連れて帰ってくるなんて。(笑)
とりあえずケロティたちのおウチに入れられた、この次男命名のケロッピ。さて、どうするべきか…。(笑)