ご存知のように、我が家ではこちらに引っ越して来て以来の8年、借りてきては遅れて返却…そしてまた借りてきては遅れて返却(笑)の繰り返しで、途切れることなく常に図書館の本との付き合いが続いています。
1回に借りてくる册数は、平均すると各自約20冊前後。なかなかの読書家である妻に関しては、時に30冊以上の本を借り、専用のトートバッグに収まりきらない時もしばしばです。
ただ、これだけの長い期間、図書館に通い続けていると、好みの本はすでにだいたい一度は借りて読んでいるものが多く、新鮮な新刊との出会いが減ってきているのも事実。しかし、小説や絵本が中心の妻と違って、私には「お気に入りの本は何度でも借りる」という習性があり、実際、「この本…図書館にいる時間よりも、ウチにいる時間の方が長いんじゃ…?」(笑)というような状況におかれている本も多数です。
この8年間の私の「貸し出しリスト」のデータベースを見ることが出来たなら、おそらく最高で15回くらいは借りている本もあるはずですが、もちろん初めて借りた時に、とりあえずは読破しているので、何度も借りたからといって、その都度きちんと読んでいる…ということでもなく、なんとなく手元にあって安心していたり、その思い入れは様々。2~3回借りてきている時点で、「これは購入して手元においておくべき本」だと思うのですが、ついついいつでも簡単に借りられる…という状況に流されている本が、ホントに沢山存在します。
今日の写真「妖怪人間ベム大全」も、今回がちょうど3度目。やはり購入した方がよいのかどうか迷い中(笑)です。