ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

カラスに拐われる赤ちゃん猫

2020-05-08 22:35:00 | ねこ天使の育て方


残酷な世界。
乳飲み子は生きたままカラスの巣へ連れ去られるという...叫び声を残して。


そらまめ日記 猫と暮らす会さんより
限界を決めるのは・・・?

静岡県浜松市で幅広く猫活動をしていらっしゃる そらまめさんの記事を読んで...考えさせられてしまいました。

『去年に引き続き、惨劇が繰り広げられようとしている、限界を超えて何とかしたい!』

自分だったら、どうするか。
一度に5匹のミルク飲みを受け入れたら、休職しなくてはならないでしょう💧

離乳前の子猫を人の手で育てるのは、それはモーレツ大変なのです。
それもあり、愛護センターへ持ち込まれたら、即日ガス室送りとなります。

だから皆さんには、出来ることならば遺棄された、飼育放棄された赤ちゃん猫を優先的に気にかけて欲しいとお願いをしています。

🔻名もなき猫の短すぎる生涯
🔻もしも子猫に出会ったら
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/74b0b209d64f1a7dca69b191f017f37f



しかし、お母さん猫が守ってくれていたとしても、暑さ寒さもある、感染症の恐れもある、外敵に命を狙われている過酷な環境は変わりません。

カラスを駆逐しても小さな命は救えません。
全ての不幸な猫へ手を差し伸べることは出来ません。

外で産ませてはダメなのです。
この残酷な世界に抗う術、それは不妊去勢手術の徹底なのです。

産ませることは殺すこと。
生まれた命の数だけ、期限をつけられた殺処分される命に救いの手が届かなくなります。

現在この国では、猫を飼える家庭の数より、はるかに猫の頭数が多いのです。

また、出産をしたら母猫に手術(TNR)するまで3ヶ月間ほど待たなくてはなりません。

どうぞ 産まれてからのご相談ではなく、望まれない命を増やす前にボランティアまでお声がけ下さい。

🔻梅の花と猫の堕胎手術
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/1b209bed5d81d021395e2e1a392a5918



カラスに襲われ、口の中を啄ばまれていたところを助けられた わさびちゃん。
Twitterでの成長記録、その愛らしい姿にエールを送った方も多いのではないでしょうか。

自分ではミルクを飲むことも離乳食を食べることも出来ません。
それでも87日間ひたむきに生きました。



ありがとう!わさびちゃん
ブログ わさびちゃんち

開く度に、わさびちゃんから「みんな、ありがとう」というメッセージが伝わってくるような、優しさの詰まった1冊。

ページをめくると、わさびちゃんメモリアルだけではなく、犬や猫のためになるアドバイスが散りばめられてあります。

本の売上の一部は動物愛護活動へ寄付。
わさびちゃんとの出会いを機に、お父さん&お母さんは恵まれないペットを支援する活動へ取り組まれています。

わさびちゃんから教えて貰ったこと。
それは、奪われるために生まれてくる命なんてないということ🍀


【 ねこてん 公式HP 】

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