ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

アニマルホーダーになった保護団体

2020-05-19 23:05:00 | アニマルホーダーと多頭崩壊
2018/6/28の記事に加筆して再投稿

Twitterありがち。
既に解決した虐待画像が、繰り返し流されることがあります。
必ず拡散する前に、出典の日時を ご確認下さい。

最近、目にした記事は2017年の取材でした。


これから1年後、板橋区の保護団体「猫の方舟レスキュー隊」は多頭飼育崩壊で告発されます。



風化させぬため ─
同じ轍を踏まぬため ─


板橋区にある猫の保護シェルターが、180~200匹抱え、うち年間100匹が亡くなるという😱
事実上の多頭飼育崩壊にあることが、ボランティアさんの内部告発で明るみに出ました。

1年に100頭の猫の死~板橋区 猫の保護団体の多頭飼育崩壊
動物との共生フォーラム
猫の保護団体で多頭飼育崩壊!

6月20日に愛護センターの査察を終えた代表のコメント。
がっつり正当化してきました。
告発サイドは半年間に渡り、証拠保全をしているとのこと。




大変に難しいケースです。
通常は多頭飼育崩壊は、悪臭・騒音などの近所迷惑による強制撤去や飼い主の死亡などで発覚します。
SOS は見かねた親族から寄せられることもあります。

この方は自宅シェルター、手放しそうもありません。
何とか劣悪環境に囚われている猫たちを救い出したいのですが八方塞がり。



🔴行政は勧告まで

センターや保健所は飼育状況改善勧告まででしょう。

繁殖制限処置は施していること。
譲渡会を定期的に開催し、減らす努力をしていること。
死亡頭数は保護した時、既に弱っていたとすれば、ネグレクトの証明にはならないこと。

ですので「愛護法違反」には出来ないと思います。
遺体の方が生きている動物より多くたって、現行法では無理なのです。



🔴代表が方針転換する可能性はゼロ

生まれ変わらないとダメなレベル。
おそらくボランティアのみならず、ご家族・ご親族・ご友人が、あの手この手で説得し玉砕しての告発です。
最後の望みを世論に託しました。

私が思うに、この方は「自己実現のために猫を保護している」と。
猫を救おうと信念を持っている訳ではなく、ボランティア活動している自分が好きだから「活動ありきの活動」が根っこにあるように感じます。



🔴シェルター運営権を第三者に

一時的にでも代表を夫や第三者になって貰うことは出来ないでしょうか。
「50頭になるまで」とかの条件付きで。

他の方がマネジメントで入るならば、預かり先や里親探しの協力を広く呼びかけられると思います。

猫たちの命を繋ぐことが最優先されなければなりません。



2年近く経ち、その間に多くの人が介入しましたが、問題は何一つ解決していません。

アニマルホーダーは病気。
本人が気がつき治療をしなければ、猫たちは救えません😿

アニマルホーダーという病気