ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

猫の慢性膵炎

2020-05-26 22:45:00 | 慢性膵炎のマリリン
2018/1/9 の記事を再投稿


平成30年を迎えた途端、鼻風邪+吐き気から絶食状態だったマリリン。
膵炎検査の結果は「10.9 µg/L」

🔴猫の膵炎基準 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
3.6~5.3 µg/L = 膵炎の可能性がある
5.4 µg/L ~ = 膵炎の可能性が高い
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



マリリンは、ぶっちぎり慢性膵炎という診断になります。

🔴膵炎検査
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
血中アミラーゼ&リパーゼ検査は測定に適しません。
猫膵特異的リパーゼ(Spec fPL)の数値から診断します。
IDEXX 検査センターへ外注され、費用は約 10,000円前後。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




🔴猫の膵炎について

慢性腎不全の膵臓バージョンと思って下さい。
徐々に進行し認知した時には、既に完治することは難しい病気です。

➡マリリンは、チビちゃん達の風邪感染から症状が現れたのではないかとのこと。

✴なんとなく食べない
気のせいか痩せてきた
たまに下痢が続く
など特異的な症状がなく見逃しやすい膵炎。
発生率より診断率が低いとされています。

➡マリリンの場合は、風邪&食欲不振の前に嘔吐があったこと。
医師が膵炎の症例に詳しかったことから、判断までがスムーズでした。

✴「膵臓に効く薬」「膵炎の療法食」というものはありません。
原因を取り除き、栄養管理・痛みの緩和・嘔吐&下痢のコントロールを行います。

➡マリリン、現在は強制給餌も受け付けてくれないため、毎日通院をし「点滴+抗生剤投与」を続けています。

膵炎検査
膵炎マリリンのフード&投薬
猫の膵炎お薦めフード

ポチッとリアクションに感謝 😸
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村