遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

「向田邦子」

2010-10-13 | Weblog
朝、化粧するとき何故かいつもの眉墨が見あたらず、違うので描いたら、男前になってしまった。向田邦子のエッセイを思い出した。 「…眉墨をひくのを忘れて、友達にマッチを借りて消し炭で描いたら、金太郎になってしまい、立ち居振る舞いまで男らしく変わってしまった」 というような内容だった。

当時の私は「向田邦子」は放送作家だからと軽くみていた節があり(全く根拠が無くてあとで意識革命をすることになる)本になったものを読んだことが無かった。飛行機事故で亡くなられてから読んで感銘を受け全て読んでしまった。それまでは本に限りがあるとは思わず大層ショックを受けた。生きているうちに読み上げてしまうなんて。
それからは好きな作家の本は追っかけのように読んできた。
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鳳蘭さん

2010-10-13 | Weblog
日曜日のラジオ深夜便のゲストが鳳蘭さんだった。1946年生まれ。宝塚星組のトップスター(男役)として15年君臨して今は舞台で活躍中。沢山の賞を手にした今、語る言葉は自信に満ちて力強い。[お客さんを喜ばせるのが何より好きだから、努力を惜しまずに笑顔でやってきた。
お客さんは宝塚の女役に感情移入して男役の優しさを一身に受け止める。だからこそ、この上なく優しくヒロインを包み込む。必死で生きてきて毎日が楽しくて仕方がない]と元気に語っていた。
★宝塚は数回友達と見に行ったが、「私的には]夢中になることは無かった。ところが、宝塚に夢中な先輩が居てそのエネルギーに圧倒されたことがある。その方は、物静かで、地味な方。とても宝塚と結びつかなかった。たまたま宝塚に行き、現地でばったりあった事がある。そのとき、宝塚ファンの生態を垣間見た。まさに、全身全霊を注ぎ込む感じ。昨夜鳳蘭さんの話を聴いてからファン気質が少しわかった気がした。タカラジェンヌはファンをこよなく愛する。ファンは裏切られることがないから際限なく夢中になる、尽くす。

あああを私って何事にも我を忘れて夢中になることが無かった気がするなあ。

これって、案外、損しているかもね。まっ 性格だから仕方ないか。

とにかく、自信満々の生活してこなかったなあ。

鳳 蘭はさんは すごく努力をされて今があるのだと実感した。

見習わなくては。
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