12月10日(金)テニスの帰りにコート近くにある柏の葉公園に立ち寄ってみました。目的は今年はまだ見ることが出来なかった、紅葉と黄葉を見ることができるかと期待して・・・。 残念ながら”時すでに遅し”でした。
<柏の葉公園 2021年9月24日撮影>

毎年見事な紅葉を見せてくれる日本庭園のモミジはすでに落葉していました。それでも気を取り直して園内を探索していると、最後の紅葉と思われるモミジを見つけました。色づきはあまり鮮やかではありませんが、見ることができただけでも来た甲斐がありました。
<イロハモミジ(カエデ科カエデ属)12月10日 柏の葉公園>

紅葉と言えばイロハモミジ(カエデ科カエデ属)を指すほど多くの人に知られている代表種です。美しい樹形を楽しむモミジの代表で、春4〜5月頃には赤い小さな花が咲き、秋には小さな竹トンボのような実をつける雌雄同株種です。イロハモミジの名前はその葉の形状に由来し、特徴である掌状に深く5〜9裂する葉の裂片を「いろはにほへと…」と数えたことから、そう呼ばれるようになりました。
<イロハモミジ(カエデ科カエデ属) 12月10日 柏の葉公園>

イロハモミジを園芸品種改良したのがノムラモミジ(野村紅葉)です。新芽から落葉までの時期を、赤い葉色で過ごす種類であることが最大の特徴だそうです。かつて「武蔵野」と呼ばれてきたモミジが、ノムラカエデ(野村楓)やノムラモミジ(野村紅葉)という名前になったのは、その葉の色が由来です。
<ノムラモミジ(野村紅葉) 12月10日 柏の葉公園>

一般的には「赤」と思われている葉色ですが、実は濃い紫という表現がされていて、その「濃紫(のうむら)」が転じて「のむら=野村」になったという説があります。新芽といえば新緑という常識を覆す赤(濃い紫)が珍しく、かつ、美しいことからノムラモミジ(野村紅葉)の熱狂的なファンも多いようです。
<ノムラモミジ(野村紅葉) 12月10日 柏の葉公園>

次にイチョウの黄葉を見ようと公園内にある野球場近くに行ってみましたが、すでにほとんどの葉が散り、下が黄色い絨毯を敷いたような状態でした。こちらも”時すでに遅し”でした。
<イチョウ(イチョウ科イチョウ属) 12月10日 柏の葉公園>

千葉県のイチョウの見頃は例年11月中旬から12月初旬と言われています。今年は温暖化の影響もあり、1年を通じて花や樹木の開花や紅葉時期が2~3週間早くなっているそうです。イチョウの木の近くにあるドウダンツツジが紅葉しており、その上に積もった黄色いイチョウの葉のコントラストが美しく、思わずシャッターを切りました。
<ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属) 12月10日 柏の葉公園>

ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)は花がたわわに咲く春、美しい新緑、真っ赤に紅葉する秋と、季節によって表情を変えていくのも魅力です。真っ白な花が株全体を覆う姿から星空を連想し、「満天星(どうだん)」と呼ばれるようになったという一説があるほどです。
<ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属) 12月10日 柏の葉公園>

そのほかにもツバキやシクラメンなどのこの季節の花を見ることが出来ましたが、続きは改めて投稿する予定です。
<柏の葉公園 2021年9月24日撮影>

毎年見事な紅葉を見せてくれる日本庭園のモミジはすでに落葉していました。それでも気を取り直して園内を探索していると、最後の紅葉と思われるモミジを見つけました。色づきはあまり鮮やかではありませんが、見ることができただけでも来た甲斐がありました。
<イロハモミジ(カエデ科カエデ属)12月10日 柏の葉公園>

紅葉と言えばイロハモミジ(カエデ科カエデ属)を指すほど多くの人に知られている代表種です。美しい樹形を楽しむモミジの代表で、春4〜5月頃には赤い小さな花が咲き、秋には小さな竹トンボのような実をつける雌雄同株種です。イロハモミジの名前はその葉の形状に由来し、特徴である掌状に深く5〜9裂する葉の裂片を「いろはにほへと…」と数えたことから、そう呼ばれるようになりました。
<イロハモミジ(カエデ科カエデ属) 12月10日 柏の葉公園>

イロハモミジを園芸品種改良したのがノムラモミジ(野村紅葉)です。新芽から落葉までの時期を、赤い葉色で過ごす種類であることが最大の特徴だそうです。かつて「武蔵野」と呼ばれてきたモミジが、ノムラカエデ(野村楓)やノムラモミジ(野村紅葉)という名前になったのは、その葉の色が由来です。
<ノムラモミジ(野村紅葉) 12月10日 柏の葉公園>

一般的には「赤」と思われている葉色ですが、実は濃い紫という表現がされていて、その「濃紫(のうむら)」が転じて「のむら=野村」になったという説があります。新芽といえば新緑という常識を覆す赤(濃い紫)が珍しく、かつ、美しいことからノムラモミジ(野村紅葉)の熱狂的なファンも多いようです。
<ノムラモミジ(野村紅葉) 12月10日 柏の葉公園>

次にイチョウの黄葉を見ようと公園内にある野球場近くに行ってみましたが、すでにほとんどの葉が散り、下が黄色い絨毯を敷いたような状態でした。こちらも”時すでに遅し”でした。
<イチョウ(イチョウ科イチョウ属) 12月10日 柏の葉公園>

千葉県のイチョウの見頃は例年11月中旬から12月初旬と言われています。今年は温暖化の影響もあり、1年を通じて花や樹木の開花や紅葉時期が2~3週間早くなっているそうです。イチョウの木の近くにあるドウダンツツジが紅葉しており、その上に積もった黄色いイチョウの葉のコントラストが美しく、思わずシャッターを切りました。
<ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属) 12月10日 柏の葉公園>

ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)は花がたわわに咲く春、美しい新緑、真っ赤に紅葉する秋と、季節によって表情を変えていくのも魅力です。真っ白な花が株全体を覆う姿から星空を連想し、「満天星(どうだん)」と呼ばれるようになったという一説があるほどです。
<ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属) 12月10日 柏の葉公園>

そのほかにもツバキやシクラメンなどのこの季節の花を見ることが出来ましたが、続きは改めて投稿する予定です。