Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

チューリップがいっぱい

2021-12-24 | みんなの花図鑑
12月21日、わが家から車で30分ほどにある”ふなばしアンデルセン公園”に行ってきました。4年ぶりの訪問です。

入口を入ると迎えてくれたのがサンタクロースでした。
アンデルセン公園は今、クリスマスバージョン真っ最中なのです。

<入り口のサンタクロース>


通常のチューリップは 4 月~5 月の暖かい春に花を咲かせますが、アンデルセン公園では、冬の今、園内の至る所に色とりどりのチューリップを見ることが出来ます。

<イベント広場のクリスマスツリー>


アンデルセン公園ではアイスチューリップを使って、この時期にチューリップを咲かせています。特殊な方法で冷蔵保管したチューリップの球根は、外気温との温度差により寒い冬でも開花します。冬は気温が 低いので開花時期が長くなるのが特徴です。

<噴水前のチューリップたち>


ふなばしアンデルセン公園という名前、首都圏在住であれば知っている人が多いと思います。それ以外の地域の方はご存じない方も多いと思いますので、少しこの公園についてご紹介したいと思います。

<わんぱく広場前のチューリップ>


東京ドーム約8個分の面積、約38.3ヘクタールを超える敷地に広がる総合公園「ふなばしアンデルセン公園」。 H.C.アンデルセンが、船橋市の姉妹都市であるデンマークのオーデンセ市出身であることから、この名前が付けられているんだそうです。

<風車とチューリップ>


実はこの公園、日本テーマパークランキング2017で第6位(2015年には第3位)にランキングされたことのある人気のパークなんです。(世界最大級の口コミサイト「トリップアドバイザー2017年日本の人気テーマパークランキングより) 

<イベント広場前のチューリップ>


<日本の人気テーマランキング(2017年トリップアドバイザーより)>

1位: ユニバーサルスタジオジャパン(大阪府大阪市)
2位: 東京ディズニーランド(千葉県浦安市)
3位: 東京ディズニーシー(千葉県浦安市)
4位: ナガシマスパーランド(三重県桑名市)
5位: 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)
6位: ふなばしアンデルセン公園(千葉県船橋市)
7位: 東京ワンピースタワー(東京都港区)
8位: 江戸ワンダーランド 日光江戸村(栃木県日光市)
9位: メガウェブ(東京都江東区)
10位: ハウステンボス(長崎県佐世保市)

<噴水前のチューリップ>


園内はワンパク王国ゾーン、メルヘンの丘ゾーン、子ども美術館ゾーン、自然体験ゾーン、花の城ゾーンという、5つのゾーンからなり、かわいい動物とのふれあい、絵画や陶芸などの創作活動まで、楽しいアクティビティが目白押しです。全てのアトラクションやイベントをこなしていたら、とても1日では足りません。

<園内マップ>


コストパフォーマンスのよさは、他のテーマパークと比べてもピカイチです。65歳以上は無料なので、3世代で遊びに行ってもお財布に優しいのが嬉しいですね。
●一般:900円 ●高校生:600円 ●小・中学生:200円
駐車場は約1100台収容可能で、普通車は通常料金500円、冬期割引料金(12月1日~3月15日)300円。

<デンマーク・オーデンセ市のフュン野外博物館の管理棟をイメージした「コミュニティーセンター」>


また、園内は150種類10万株の草花で彩られ、春は桜、夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬はチューリップなど、季節によって見頃を迎える種類が移り変わります。そのため、どんな季節に来ても鮮やかな景色で楽しませてくれるので、花探訪もおすすめです。

<園内各所にあるチューリップの鉢植え>


ふなばしアンデルセン公園のなかには、園内唯一のレストランである「レストランメルヘン」をはじめ、6店舗が並ぶテイクアウトの「フードショップ」、喫茶・軽食の「ボートハウス」、「カフェ ヒルデモア」、アイスクリームショップ「牧場のあいす屋さん」、手作りジェラートのお店「アルトポンテ」といった飲食施設があります。園内のグルメもこだわりが詰まっていて人気が高いようです。

<私が当日食べたデンマークランチ 900円>


ディズニーランドやUSJのようにキャラクターがいるわけでも、絶叫マシンがあるわけでもないのに何故か人気があるのです。その理由のヒントに、アンデルセン公園PR動画(3分30秒)をご覧ください。

<アンデルセン公園 PR動画「本編」>


次回以降、アンデルセン公園で見た花を中心に、引き続き紹介したいと思います。