わが家の庭はネコの額ほどの狭さで、わずかな花があるだけの殺風景そのものです。ですから日頃はスズメかハトくらいしか来てくれません。
そんな庭に昨日珍客が来訪しました。最初、ハトかと思いましたが、よく見るとキジのようです。さっそくリビングの窓越しから、そ~っとカメラを向けて撮影しました。
幸いキジに気付かれることなく、10枚ほどの写真を撮ることができました。ただ、ガラス越しの写真のため、品質が悪くて申し訳ありません。
キジは日本の国鳥としても知られており、日本国内では北海道を除き、本州・四国・九州と、ほぼ日本全土に生息している鳥です。
また、昔話の「桃太郎」に出てくる鬼退治の仲間としても知られていたり、一万円札の裏側でもキジの絵が描かれていた事もあったりと、日本国民としても馴染みのある鳥の一種でもあります。
野生のキジは食料を求めて人が棲む場所の近くに生息しており、主に「草原」や「平野地」「農耕地」「林」と言った場所で見られます。
警戒心が強いので、物音がすると逃げてしまいますが、意外と身近な場所でキジに会うことも少なくありません。
キジは鳥ではあるものの、飛ぶことが苦手な鳥でもあります。基本的には地上で生活しているため、飛ぶという機能が退化してしまっているのか、かわりに時速32kmものスピードで走り回ることができます。
寿命に関してはおおよそ10年ほど。長生きした個体では、20年近く生きたキジもいたようです。
オスのほうが美しい容姿をしており、特徴となるのは赤く垂れたようなほっぺたと、美しい緑色の体。頭部には青紫色の羽毛や、首から胸にかけて光が当たることで光り輝く羽毛が印象的です。
メスに関しては茶褐色の体に、黒褐色の斑点模様が特徴と、オスに比べると圧倒的に地味な配色です。
多くの鳥は、一度オスとメスがペアになると、生涯パートナーを変えずに過ごすのが一般的なのですが、キジにはこういったルールは無いようです。
メスはオスの縄張りに入り、また他のオスの縄張りに出入りするなど、特定の相手を決めずに行動します。また、抱卵から子育てにいたるまでメスが全てを行い、オスは子育てには参加しません。
キジは警戒心の強い鳥としても知られ、物音がすると逃げ出してしまうほど臆病な鳥でもあります。そんなキジも、卵を守っている時のメスに関しては話が違います。
キジは子供を大切に育てる鳥としても知られており、自分の命よりも卵や子供を守ろうとします。卵を温めているメスは事故に遭う確率も高く、危険が迫ってきていても、卵を置いて逃げ出す事はありません。
そのため、キジが居ることに気が付かず、草刈り機で頭を飛ばされてしまう事故が起きてしまうほどなのです。
キジさんはわが家の庭に、僅か2分ほどの滞在でした。日頃は間近で見かけることのないキジに、暫し思いを馳せることができました。
キジさん、せっかく来てくれたのに、何のおもてなしもできなくてごめんなさい。
そんな庭に昨日珍客が来訪しました。最初、ハトかと思いましたが、よく見るとキジのようです。さっそくリビングの窓越しから、そ~っとカメラを向けて撮影しました。
幸いキジに気付かれることなく、10枚ほどの写真を撮ることができました。ただ、ガラス越しの写真のため、品質が悪くて申し訳ありません。
キジは日本の国鳥としても知られており、日本国内では北海道を除き、本州・四国・九州と、ほぼ日本全土に生息している鳥です。
また、昔話の「桃太郎」に出てくる鬼退治の仲間としても知られていたり、一万円札の裏側でもキジの絵が描かれていた事もあったりと、日本国民としても馴染みのある鳥の一種でもあります。
野生のキジは食料を求めて人が棲む場所の近くに生息しており、主に「草原」や「平野地」「農耕地」「林」と言った場所で見られます。
警戒心が強いので、物音がすると逃げてしまいますが、意外と身近な場所でキジに会うことも少なくありません。
キジは鳥ではあるものの、飛ぶことが苦手な鳥でもあります。基本的には地上で生活しているため、飛ぶという機能が退化してしまっているのか、かわりに時速32kmものスピードで走り回ることができます。
寿命に関してはおおよそ10年ほど。長生きした個体では、20年近く生きたキジもいたようです。
オスのほうが美しい容姿をしており、特徴となるのは赤く垂れたようなほっぺたと、美しい緑色の体。頭部には青紫色の羽毛や、首から胸にかけて光が当たることで光り輝く羽毛が印象的です。
メスに関しては茶褐色の体に、黒褐色の斑点模様が特徴と、オスに比べると圧倒的に地味な配色です。
多くの鳥は、一度オスとメスがペアになると、生涯パートナーを変えずに過ごすのが一般的なのですが、キジにはこういったルールは無いようです。
メスはオスの縄張りに入り、また他のオスの縄張りに出入りするなど、特定の相手を決めずに行動します。また、抱卵から子育てにいたるまでメスが全てを行い、オスは子育てには参加しません。
キジは警戒心の強い鳥としても知られ、物音がすると逃げ出してしまうほど臆病な鳥でもあります。そんなキジも、卵を守っている時のメスに関しては話が違います。
キジは子供を大切に育てる鳥としても知られており、自分の命よりも卵や子供を守ろうとします。卵を温めているメスは事故に遭う確率も高く、危険が迫ってきていても、卵を置いて逃げ出す事はありません。
そのため、キジが居ることに気が付かず、草刈り機で頭を飛ばされてしまう事故が起きてしまうほどなのです。
キジさんはわが家の庭に、僅か2分ほどの滞在でした。日頃は間近で見かけることのないキジに、暫し思いを馳せることができました。
キジさん、せっかく来てくれたのに、何のおもてなしもできなくてごめんなさい。
めずらしい野生のキジさんの写真ありがとうございます
色も綺麗に撮影できていて すごいです
ありがとうございます
!(^^)!
いつもコメントありがとうございます。
突然の来訪者にびっくりして、あわてて写真を撮りました。
まさかわが家にキジが来るなんて思ってもいませんでした。
近くで見るキジさん、とても可愛くてファンになりました。
また、来てくれると嬉しいのですが・・・。(^.^)
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
お庭にキジがやって来たとは驚きました。
派手な雄の方で良かったですね。
ガラス越しのようには全然見えません。
とても綺麗に撮っておられます。
うちにも来ないかな~と言っても無理でしょうね。
見せて下さって有難うございます。
なんと、ninbuさんのお庭をキジくんが訪問!!
日本の国鳥が自らやってきてくれるなんて、なんと縁起がいいのでしょう。
まだまともに見たことも、まして撮ったこともありません。
次の目標にします!と書いた途端に、目にしたので驚きました。
それにしても、何をしにきたのでしょうね。
またきてくれたらいいですね!
え~ キジの雄の訪問ですか。凄いじゃないの?何か良いことでも起きるかな?
私も昨日 ポムの散歩で見ました。
いきなりワンワン吠えるものだからさっと藪の中に入って行ってしまいましたが。
我が家には夫婦 親子がやって来ますよ。
子沢山で餌を探しながら母鳥は後ろで見守っていました。
いつもコメントありがとうございます。
私はキジに出会ったことは2~3度ありますが、間近で見たのは初めてです。
また、写真を撮れたのはもちろん初めてなんです。
まさか、家の庭に来てくれるとは思いもしませんでした。
羽の美しさから♂とは思いましたが、写真が思ったほど鮮やかでなく、表記
しませんでした。写真から♂に見えると言っていただき嬉しいです。(^.^)
今度キジが来たら、さざんかさん家にも行くように伝えておきます(^.^)
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。
キジは幸運のシンボル。見つけたら縁起が良いと聞いたことがあります。
良いことがあるように期待したいと思います。
私は2~3度見たことはありますが、すぐ逃げられて写真は撮った経験なしです。
まさか、家の庭まで来て写真を撮らせてくれるとは、何と幸運なのでしょう。
きっと、私の野鳥の写真撮りがあまりにも酷すぎるので、それを見かねて、モデル
として来てくれたのだと思います。
なつみかんさん、ウグイスは撮れてもキジはまだ撮れていないのですね。
今度キジが来たら、なつみかん家にも行くように伝えておきます(^.^)
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。
美しいと言われるキジの♂が来てくれて、良いことがあるように期待します。
せっかく美しい♂なのに、もっと綺麗に写真を撮れれば良かったのですが・・。
ピエロさん家にはファミリーで来たことがあるんですね。羨ましい。
子育ては♀しかしないとは、人間社会でいうと昭和時代の男みたいですね。
私も昭和生まれですが、少し反省してます (๑´· ₃ ·̀๑)
いつも私のブログに訪問いただきありがとうございます。
キジが長い時間いてくれましたね。
これは吉祥ですよ。
お写真もバッチリではないですか。素晴しいです!
よかったですね。
雉さんが来てくれたのですね。
心和むひとときではなかっでしょうか。
我が家の裏は今はUR の大型住宅地になってしまいましたが
まだ其処が雑木林だったころは庭仕事をしているとよく遊びに来てくれました。
草むしりをしているとお尻をツンツンされたり( ´艸`)なので人懐っこい鳥と思っていましたが用心深い鳥だったのですね。
あの頃を懐かしく思い出しながら読ませていただきました。