日本共産党の志位委員長は3月31日、首相官邸で菅直人首相と会談し、「被災者支援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を―東日本大震災にあたっての提言」を渡し、要請しました。
第一は、被災者救援、原発事故の危機収束という緊急問題に全力でとりくむこと
第二に、復興に国の総力をあげてとりくむこと
第三に、原子力行政とエネルギー政策の抜本的な転換です。
菅首相は「個人補償の引き上げ必要」「原発新増設見直す」としています。
地震・津波による原発事故で、放射能が大気・土壌・海水などに放出されました。東京都の浄水場でも基準値を超える放射能がみつかり、心配はつのるばかりです。
情報が錯綜する日々、「一体なにが起こっているのか」 「本当に安全なのか」そして「これからどうなるのか・・・」「放射能が胎児・子どもに与える影響は?」「放射能から子どもを守るには?」…食と健康などの生活不安が広がっています。
原発事故の現状と問題点、これからの生活と日本の行方をみなさんとご一緒に考えていく時だと思います。
本日も朝は梅島駅で、夕方は北千住駅で「東日本大震災救援募金」をおこないました。
自分のお財布から募金をしてくれた小学生、「東京電力はしっかり責任を取って欲しい」「環境被害は深刻、一刻も早く解決して欲しい」「原発はやめてほしい」「保育園に行く孫が水のペットボトルを持参するので、並んで買っている」などの声も寄せられました。
みなさんのあたたかい心本当にありがとうございます。私の事務所にも20万をこえる募金が集まっています。今後も責任をもって現地へ届けてまいります。