放射線量のきめ細やかな測定とデータの周知徹底を

2011年05月27日 18時01分19秒 | 日記

足立区の測定値は?

足立区は区役所のとなりにある公園の地上1メートルの所で測定しています。

 もっとも数値が高かったのは、3月15日の1.24マイクロシーベルト(1時間)で、昨年までの平均値は0.05マイクロシーベルトでした。

 文部科学省は、年間20ミリシーベルトを子どもの放射線量規制値としていますが、足立の測定値で毎日8時間野外で過ごすと年間584マイクロシーベルト=0、58ミリシーベルトの放射線量を受けることになりますが、基準よりははるかに下回っています。

ただし、「子どもは放射線に対する感受性が高い上、今後の人生も長く発ガンリスクが高い。子どもの被ばく線量を可能な限り低くすることが求められる」と国会の参考人質疑でも専門家が答弁しており、文科省の基準自体に信憑性が問われます。

日本共産党足立区議団としても、区の担当課長や、教育委員会に申し入れを行い、特に子どもと保護者の不安・心配にこたえるためにも、早急に幼稚園や保育園、学校のグランドなどでの測定と正確な公表など対策を求めました。

東京民報はこの間、記事の特集でも原発問題に焦点をあてて取り組んでいます。ぜひご覧ください

http://www.tokyo-minpo.jp/minpo110529.html

また、この間の放射線量の測定結果も公開していますので、ご覧ください!

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/index.html