本日、江北給水所(仮称)築造工事現場へ見学に行って来ました。
ヘルメットをつけて工事現場の中を案内してもらいました。
平成18年から工事がはじまり、来年平成24年に完成予定でしたが、地下水が予想より多く出て工事が遅れていて、平成25年に完成予定です。
この中に入っていきます。
この階段を降りて行きます。
足場が頑丈に組んでありますが、完成したら水やポンプが入るため取り除かれます。
ここが底になります。
『整備目的』
現在、足立区をはじめとして東京の東部地域は、金町浄水場から直接給水しており、給水区域が広大であることから、事故等が生じた場合はその影響が広範囲に及び、また、復旧までに長時間かかることが懸念されています。
江北給水所(仮称)は、その問題を解消するため、改築した小右衛門給水所とともに、足立区の給水拠点として使用されます。また、完成後は、震災時等の応急給水の拠点として、周辺地域の皆様方の飲料水を供給する機能を果たすことになります。
『施設配置』
・配水池 鉄筋コンクリート造(全地下式) 35.8m×54.3m×15.8m×2池
有効水深:15.0m 有効容量:50,000㎥
・ポンプ棟 鉄筋コンクリート造 地上2階、地下3階
設計基準は阪神・淡路大震災の基準(マグニチュード7.3、震源の深さ30~50km)で造られています。
足立区内の給水槽は、6ヶ所あり、改築した小右衛門給水所と江北給水所を入れれば8ヶ所になります。
足立区は震災時断水の危険が高い地域です。特に千住地域はその危険度はさらに高いです。
千寿第六小跡地に要望している防災施設、応急給水槽の設置を何としても実現させたいです。
10月17日(月)、区議会に出している千寿第六小跡地に応急給水槽設置をの陳情書を採択して欲しいというお願いをしに、各会派をまわります。
一緒に要望しませんか?
来れる方は、10時までに区役所1階ロビーにおいでください。私たちの声を届けましょう!お待ちしています。