東京都(建設局・都市整備局・環境局)と交渉

2013年10月25日 22時45分12秒 | 日記

今日、東京都との交渉に参加してきました。

(1)建設局

①「自動車の火災」を全く想定していないこと、道路が「延焼遮断帯」として機能する根拠はないこと、などが明らかとなった。

 防災名目の道路建設は見直し、再検討すること。

②住民合意のない事業の一方的な実施は許されない。住民に対する「説明会」を丁寧におこない、質問・意見に対して誠実に対応すること。

③防災目的にそって、避難場所でもある公園・緑地や道路緑樹帯等の防火対策(火災施風対処)を検討すること。

(2)都市整備局

①「木密プロジェクト」の重要な柱である「耐震化・不燃化」を推進するため、必要な財源を優先的に確保すること。

②事業の実施にあたっては、安全・安心なまちづくりを求める住民の参加を前提に、各区と連携してすすめること。

(3)環境局

①環境アセス条例の運用を厳格におこない、「コマ切れ事業」などによるアセス逃れを許さないこと。

②ロードプライシングについては大気汚染対策としてだけでなく、防災対策(実効ある交通規制対策)の面から警視庁等関係機関を含め検討すること。

私は東京都が発表した危険度調査で5ランクになった足立区千住地域の問題、木密プロジェクトに含まれるのかなど質問、交流をしました。