今日、東京都との交渉に参加してきました。
(1)建設局
①「自動車の火災」を全く想定していないこと、道路が「延焼遮断帯」として機能する根拠はないこと、などが明らかとなった。
防災名目の道路建設は見直し、再検討すること。
②住民合意のない事業の一方的な実施は許されない。住民に対する「説明会」を丁寧におこない、質問・意見に対して誠実に対応すること。
③防災目的にそって、避難場所でもある公園・緑地や道路緑樹帯等の防火対策(火災施風対処)を検討すること。
(2)都市整備局
①「木密プロジェクト」の重要な柱である「耐震化・不燃化」を推進するため、必要な財源を優先的に確保すること。
②事業の実施にあたっては、安全・安心なまちづくりを求める住民の参加を前提に、各区と連携してすすめること。
(3)環境局
①環境アセス条例の運用を厳格におこない、「コマ切れ事業」などによるアセス逃れを許さないこと。
②ロードプライシングについては大気汚染対策としてだけでなく、防災対策(実効ある交通規制対策)の面から警視庁等関係機関を含め検討すること。
私は東京都が発表した危険度調査で5ランクになった足立区千住地域の問題、木密プロジェクトに含まれるのかなど質問、交流をしました。