温暖化で相次ぐ異常気象 被害をなくすために全力

2013年10月31日 23時10分55秒 | 日記

台風26号は甚大な被害を出しました。伊豆大島の土砂災害で亡くなられた方々への哀悼とともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。日本共産党は救援・復興募金を駅頭でも呼びかけています。ぜひご協力ください。
 

 今年は各地で「これまでに経験したことのないような豪雨」を経験しました。温暖化との関連を考えた人も多いです。

IPCC(「気候変動に関する政府間パネル」という地球温暖化についての国連の組織)の専門家は「気候は温暖化がなくても揺らぎ、異常気象が起きる。しかし温暖化がじわじわと進みその影響が重なり、異常気象は温暖化による『かさあげ』の影響がある」と述べています。

「浸水被害をなくしたい」住民の切実な声が実った!

 千住地域は2004年に台風の大雨で床上・床下浸水の被害が出ました。

浸水被害が出た後、大島都議(当時区議)を先頭に都の下水道局と区の土木部とも調査を重ね、下水道局は大正道路の地下に下水管からあふれた雨水を一時的に貯める施設(貯留管)を作ると解答し工事を着工、2010年大正通りに貯留管が作られました。

私も一緒に貯留管の設置や雨水枡の増設などを行ってきました。先日の台風26号の豪雨でも浸水被害はありませんでした。そして千住龍田町、大川町、寿町の浸水被害は2004年以降は起きていません。

「浸水被害をなくしたい」との住民の切実な声が実った結果です。