本日、区役所庁舎ホールにおいて、「自治体の役割と公共サービスのあり方を考える」6・17区民集会が行われました。
足立区は今年1月から区役所の業務の外部委託化が始まっています。
区長は『サービス向上、経費節減』と大々的に宣伝をしていますが、実態は5分で受け取れた戸籍が3時間かかる、経費も余分にかかっているという百害あって一利なしの酷い状況です。
今開かれている第二回定例区議会で区長もそのことを認め謝罪をしました。
しかし、今後は改善をしていくとして、外部委託化をさらにすすめると言い放ちました。
建前は『サービス向上、経費節減』、本音は『財界による50兆円の公務市場戦略にのり、自治体の公務を全て儲けの対象とする、区役所業務を大企業の食い物にする』
こんな外部委託化の実態・狙いが明らかになった集会でした。
今日の参加者は会場いっぱい、補助椅子も出て480人の参加でした。
今までも政府の公務民営化のお先棒を担いできた足立区です。
「足立区の外部委託を考える会」を中心に運動をさらに発展させて、こんな酷い外部委託化を絶対阻止するためにがんばります!
今朝も北千住駅で大島都議と一緒に宣伝しましたが、これからも大いにこの足立区の実態を知らせて、外部委託化を撤回させていこうと思います!