防災井戸・災害用トイレ設置の陳情自民・公明が不採択!

2016年05月02日 16時58分59秒 | 日記

 熊本大地震でも水・トイレが足りない…それなのに

「千住大川町の『千住公園』に防災対策設備の設置を求める陳情」が250名以上の署名とともに建設委員会に提出され、継続審議となっていました。
 

 4月19日の委員会では公明党の議員が、新しく龍田町に出来た『防災ひろば』との距離や整備の内容について質問し、採決で、自民党・公明党が「龍田町に『防災ひろば』が完成したので、足立区全体を考えると一か所に集中するのはどうかと思う」などの理由で不採択を主張しました。

 日本共産党は、「命を一番に守るためにも、足立区が災害時死者ゼロを目指すと言っているのなら、この陳情は採択すべきであり、不採択は理解できない」と採択を求めました。
 民進党・無所属の議員も採択を求め、採択と不採択が同数になりました。最終的に委員長(公明)の決裁で不採択となってしまいました。
 

今こそ必要なのに  

 熊本大地震では「避難所・食糧・水が足りない、トイレも長く並んで大変」など連日報道されています。まさにこの時期に、公園に防災対策設備を求める陳情を自民・公明党が不採択にするなんて許せません。 
 東京でもいつ直下型地震がくるか分からない状況の中で、防災対策の充実を求める声は当然です。
 今後も首都直下型地震に備え、足立区に防災対策の充実を求め要請していきます。