熊本地震の被災地へ視察に行った内容の一部を報告します。
熊本県庁で職員の方に詳しい状況を話していただきました。
震度7の地震が2度も起こったのは史上初の事でした。
熊本城は石垣が崩れ、今はそれ以上崩れないように後ろから崩落防止のクレーンが設置されています。
普及には20年かかるとされ費用も莫大です。
しかし年間177万人が観に来るという熊本城の普及のため募金も募り、今11億円集まっているそうですが普及作業はこれからだそうです。
益城町の被害状況も観てきました。
まだ倒壊家屋がたくさんありました。
28年7月7日から町による解体・撤去を開始。約3000棟の家屋等の撤去を見込んでおり、平成30年3月までに終了する予定です。
総合体育館での避難生活、(ここは完全に間仕切りがカーテンでされていて冷房設備も設置、音響対策も行われていました。)応急仮設住宅への入居、トレーラーハウスは福祉避難所となっていました。テントもありました。
今後どれだけ教訓としていかしていけるのか、 対策として盛り込めるのか、今後の課題は山のようです。