今日は荒川区の汐入東小学校へ「荒川区立学校学校図書館の取組」の視察に行ってきました。
環境整備として、平成18年度学校図書館図書標準全校達成から始まり
平成21年度学校司書の全校常駐、学校図書館支援室の設置
平成24年度学校図書館補助員の配置の人的措置、
事業の充実として、平成23年度調べる学習コンクールの開始、平成25年度学校図書館活用指針の策定、平成26年学習・情報センター化推進校、平成27年度小中連携読書活動推進モデル校、平成28年度学校図書館活用指針の改定と具体的な施策に取り組んできました。
何よりも図書館を使っての調べ学習は、まずテーマを決めること、そこに時間をかけることが重要で、そういう仕掛けを作っていくことが自分で考えるという子どもの主体性を作っていくことになります。そこには図書館担当の教員、学校司書、学校図書補助員という複数の大人の配置、司書教諭と学校司書の週2時間の打ち合わせの確保などの中身を知ることが出来ました。
学校図書館の活用は子どもたちにとってとても大切な取り組みだと実感しました。