日本共産党の繰り返しの議会質問で実現へ
足立区が特別養護老人ホームの入所待機者を解消するため、「足立区特別養護老人ホーム整備方針(令和2年度~11年度)」を策定しました。
この中で、特別養護老人ホームの入所待機者のうち、特に優先度の高い区分Aの1229人の入所待機解消を図るため、今後10年間で1270床の整備を目指します。
今回の整備方針の特徴は、まずは優先度区分Aのうち特に優先度の高い、「①介護困難・独居」「②家立ち退き等」「③入院等」の介護困難な理由が重複している入所待機者の解消をめざします。
最優先目標として、①~③の理由が重複している652人が、1年を待たずに速やかに入所できるように、
令和3年度から7年度の5年間に、970床を整備し、
第2の目標として、重複理由はなくても、深刻な介護困難理由を抱えている困難度(5)の350人が、
1年以内に入所できるように、令和8年度から令和11年度までの4年間に、300床を整備するとしています。