PCR検査について

2020年11月14日 18時10分59秒 | 日記

 足立区も世田谷区の様に実施するため、目標を持つこと。
 「現在一週間の検査は千件、あと倍はできる」と決算特別委員会での質問に答弁!

●質問ー今後の感染の波を作らないためには、あと一歩必要。先日の本会議質問でも「エッセンシャルワーカー、つまり社会的インフラといわれる重症化しやすい方々、人と人との密着度が高く感染が広がりやすいケア職の現場のPCR検査」を求めた。世田谷区の示したコロナ対策が注目を浴びているが、足立区との違いは今後も含め、どの点だとの認識しているか。

〇答弁ー世田谷区の方針は、いつでも、だれでも、何度でもだと思う。足立区の場合は、不安のある場所、不安のある施設を速やかに検査を行っていきたい。

●質問ー世田谷区がハードルが高いわけではない。すでに足立区も努力して濃厚接触者だけでなく、必要な人やその周りの人の検査を行っている。違いは世田谷区は目標を持っていることだ。
 また、検査は衛生部のみで検討できるものではない。介護サービス事業所や障害者施設、保育分野等で密で働く職員など各分野でどんな実態か把握しているのか。今後どうしようとしているのか伺いたい。

〇答弁ー区の方でも意見交換会などで状況は聞いている。自分が持ち込んだ時に感染拡大が起きる不安感が非常に大きい。

〇答弁ー 特に短期入所や入所は、外部の方がいらっしゃるので事前のPCR検査など聞いている。

●質問ー目標を持ってしまったら、検査数と検査能力の整合性が心配という事もあるかと思う。
 区は先日の本会議で、わが党の質問に「潜在的な検査体制は十分ある」としながら「真に必要な人が受けられなくなる」と答弁をした。しかし区は頑張って体制を整えてきている。情報開示の点でも、検査数も陽性率も出している。例えば一週間平均でどれくらいの検査を行っているのか。

〇答弁ー一週間で一000件程度実施している。

●質問ーまだどれくらいできると見積もっているのか。

〇答弁ーこの倍はできる。

●質問ー充分足りるではないか。今後はクラスター対策だけでなく重度化しやすい人とか社会的インフラ、感染が蔓延しやすい所、必要なところにやれるよう準備に入っていくこと。介護、保育などの現場の状況をつかんで衛生部と連携して「社会的検査」を求めたい。